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サイト情報

管理人:かや(Twitter@kaaya0408)

投稿内容
  • 絵本のレビュー
  • 絵本の紹介
  • 絵本と発達の関係

読み聞かせを年間5000回以上行う母が、実体験をもとに、「絵本のレビュー」「絵本の効果」「絵本と子供の発達」を紹介・解説します。

このブログを運営している人

始めまして、当サイトのプロフィールをご覧いただきましてありがとうございます。

当サイトの管理人「かや」です。
私は年間5000回以上絵本を読み聞かせています。

「え、それって本当?」
と、この話をすると、よく言われます。

しかし、1日20回絵本を読み聞かせていれば、年間7000回を超す量となります。
1時間を1年間、1時間でしたら、およそ2歳児向けの絵本を、15~20回程度の読み聞かせとなります。

そう考えれば、「私も5000回読み聞かせているかもしれない」と、思いませんか?

一見多く見える数字でも、毎日の積み重ねができれば、数字が与える印象ほどの大きさではありません。
そして、絵本の読み聞かせは毎日の積み重ねこそが一番大事だと考えています。

「絵本ってなんで大事?」と聞かれると、子供の発達もそうですが、一番は、親子のコミュニケーションです。
毎日の積み重ねで作られた親子の関係は、そう簡単に崩れるものではありません。

ここまで、絵本を強調して話してきましたが、絵本が苦手であれば、絵本でなくてもいいと思っています。
親子で、苦にならずに、楽しく、コミュニケーションを取れる手段であれば、何でもいいじゃないですか。

「じゃあなんでこのサイトがあるの?」と言われると、私たち親子にとって、苦にならず、楽しく、コミュニケーションを取れる手段が「絵本」だったからです。
ほかに同じような気持ちの方がいたとき、絵本を選ぶお手伝いを少しでもできたらと思います。


そのほかには、飼育している海水魚や、レオパちゃん、子供の英語学習についても発信したいと思います。
子供を見ながら、夜中の開き時間に制作しているため更新頻度は低いです。

その分、読みやすく丁寧で、充実した内容の記事を作っていきますのでよろしくお願いいたします。

管理人の個人的な話

サイトを作るまでの経緯

私は20歳の時に初めての妊娠・出産を経験しました。

若くして子供がいると、周囲の目線がとても痛いです。
妊娠し、初めて病院に行ったときにかけられた言葉は、「おめでとう」ではなく「どうするの?」でした。

当然「産む」と答えるわけですが、この後もいろいろと周りの人間に「大丈夫なのか」や「やめといた方が良いのではないか」などと言われてしまいました。

他人からそう言われたのが、子供を否定されているように感じ、私の気持ちに火をつけました。

20歳の時に妊娠しました。
病院に行くと、ひややかな目線で見られたのをよく覚えています。

それが嫌で、いろいろな本をみて育児・子育て、さらに子供の脳の発達や栄養学について大学で扱っているような専門書で勉強しました。

その他にも、いろんな方のブログを拝見させていただき、勉強させていただきました。
ある時、ひょんな事からブログは簡単に制作できることをしりました。

ブログを製作するためではないものの、たくさん勉強した私は誰かに何かを発信できるのではないかと思い、現在に至ります。

その後は、自身の経験をもとに、絵本のすばらしさを広めたり、障がいを抱える人に読み聞かせを行う活動を行いたいと思っています。

発達障害・学習障害で不登校に

私はADHD診断、ASD傾向ありと診断されている発達障害者です。
他にもLDという学習障害も持っています。

LD(学習障害)での困難

LDでは、IQ(知能指数)には問題なくても「読み・書き・計算」のいずれか、または複数に困難を抱える障害の事をいいます。

そして、私は漢字を読むこと、書くことに困難を抱えています。
漢字テストではどれほど勉強しても40点を超える事はありませんでした。

かや

ブログを書くことに一番向いてなさそうですね(笑)

さらに、私のIQには動作性IQ130以上、言語性IQ70以下と、非常に大きな差があったのです。(LDとは関係なし)
実際には、IQ=学力ではありませんが、私は教科ごとの偏差値に30以上の大きな差が出たのです。

かや

テストの点数を5角形で表したレーダーチャートは、トゲトゲしていて、「もやっとボール」みたいだなーなんて思っていました。

そのため、先生から「怠けている」ととらえられることが多く、職員室に呼び出されることが増えました。
これも不登校の原因になるわけですが、当時は自分が病気だなんて誰も知らないので、誰のせいでもありません。

ADHD・ASD(発達障害)での困難

ADHDやASDなどの発達障害はいまでは有名ですが、私が子供のころはあまり知られていませんでした。

さらに、私は子供のころの発達に目立った問題は見られず、発見が遅れました。

そのため、学生時代はどこに行っても「普通にしなさい」「人の気持ちを考えなさい」などの言葉をかけられてしまう事が多かったです。

私の場合、どこが普通(あまりこの言葉は好きではありませんが)ではなかったのかというと・・・

「忘れ物が日常で、ケアレスミスが多い」
「集団が苦手」
「順序だてて物事を遂行できない」
「失言をしても、相手にとって失礼だとは気づけない(相手の気持ちが分からない)」
「睡眠サイクルが24時間周期ではないため、寝られない(睡眠障害)」

かや

忘れ物チェックをしたがために、持ち物全てを家に忘れるということもありました。
さらに、学校にランドセルを忘れて登校して、授業が始まるその時まで気づかない事もありました。

こんな私ですが、幸いにも友達には恵まれていました。
しかし、人の気持ちに気づけない、普通ではない自分に嫌気がさして、適応障害になり、不登校になりました。

不登校にはなりましたが、その後部屋から出てこない私に対し、メールで何年も励ましてくれた友達がいました。
その友達に誘われて、なんとか高校までは卒業することができました。本当に感謝しています。



今現在、発達障害は有名になっています。
しかし、間違った情報や心ない発言をする人が多いのもまた事実です。

これも、またいつかになってしまうのですが、同じような悩みを持つ方に向けてお助けできる記事をかければなと思います。

改めて、よろしくお願い致します。

かや