1歳後半〜2歳ごろになると、「恐竜が好き!」という子がぐんと増えてきます。
けれども実際には、
「年齢にちょうどいい絵本が知りたい」
「リアルな絵は怖がる」
と悩む声も少なくありません。

作品選びが難しくなる時期ですよね。
本記事ではその悩みを解決するために、発達心理と実体験から選んだ
「2歳にちょうどいい」恐竜絵本・図鑑14冊を、
おもしろい系・かわいい系・リアル系・知育系の4タイプに分けて紹介します。
2歳のお子さんの性格に合わせた恐竜絵本探しをしている方はこちらからどうぞ。
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かや
✔この記事を書いた人
✅子供のくもん:全国英語6位国語3位
✅漢検協会賞受賞。
年間5000回の読み聞かせ経験から「リアルに役立つ情報」をお届けします。
【発達心理学×実体験レビュー】
なぜ2歳は恐竜が好きになるの?
【発達と心理から解説】
2歳前後の子どもが恐竜に惹かれるのは、「怖い」「大きい」と感じつつも「強い」「かっこいい」と思える相反する感情のゆらぎが心地よいからです。



2歳は感情+知的好奇心が交わる「発達の黄金期」!
恐竜絵本のスタートにぴったりの年齢です。
以下では、その“好きになる心理”を3つの視点で紹介します。
①「大きいもの」への憧れが始まる時期
- 2歳は「大きい/小さい」「速い/遅い」といった対比を理解する段階。
- 恐竜はその「大きさ」「力強さ」の象徴。
- まだ現実には存在しない=安心して「想像」できる対象。



実在しないけれど「リアルに感じる」
この距離感が2歳の好奇心をくすぐります
② 「怖いけど好き」という矛盾を楽しむ年齢
- 2歳後半から「恐怖」と「興味」が同時に働く。
- 恐竜は「ちょっと怖いけど見たい」=感情を試す練習相手。
- 「怖い→でも見たい→笑う」この流れが、心の柔軟性を育てる。



恐怖と興味という相反する感情を行き来する経験は、2歳の情動調整機能の発達を促します。
情動調整機能は近年の発達心理学で大きく注目されています。
情動調整にぴったりな絵本として「ノンタンシリーズ」があります。
気になる方は
→ノンタン絵本ランキング
③ 名前を覚えたくなる「収集欲」の始まり
- 「これはティラノ!」「これはトリケラ!」と、分類・命名への興味が芽生える時期。
- 名前を覚える行為そのものが「自分の世界を広げる」体験になる。



2歳ごろから分類の基礎が育ち始めます。
“好き”を伸ばす!
1歳・2歳向け恐竜絵本・図鑑の選び方
この章では、上で説明した心理をもとに、
1歳・2歳が喜ぶ「怖すぎず・飽きずに楽しめる」恐竜絵本を選ぶポイントを紹介します。



この軸で絵本を選ぶと外れにくいです。
① 絵が「優しいリアル」なものを選ぶ
- 1歳・2歳には「形は本物、表情はやさしい」中間リアルが最適。
- 線がやわらかく、背景が明るい絵は安全基地としての情動安定を支える。
📘 例:恐竜が笑っている、または穏やかな色調の作品。



心の安定となる「安定基地」を作ることで、子どもはいろいろな挑戦をできるようになります。
②「安心」と「わくわく」が共存しているものを選ぶ
- 「怖いけど見たい」「離れたけど戻ってくる」
そんな感情の揺れを体験できる作品が理想。 - 恐竜の冒険・親子の絆など、安全な中での挑戦体験が心の成長を促す。
📘 例:別離→探索→再会/ドキドキ場面→ユーモアで緩和といった作品。
図鑑は「読む」より「体験する」視点で選ぶ
- 1歳・2歳には、文字よりも「ページをめくる快感」や「大きな写真の迫力」が重要。
- 図鑑は“学ぶ本”ではなく“遊ぶツール”。
- 指差し・比べる・お気に入りを見つける。
この行動が探索的好奇心を育てます。
📘 例:「仕掛け図鑑」や「写真とイラスト併用」のような構成の図鑑が最適。
1歳でも読める恐竜絵本一覧表
1歳さんには、オノマトペや仕掛けの恐竜絵本・図鑑がおすすめ!
絵本に慣れている子はこちら。
→2歳向け絵本を見る
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本のタイトル | まいごのたまご シリーズ | ウマソウのピョン ピョンピョーン | さわってまなべる きょうりゅう | はっけんずかん きょうりゅう |
ポイント | 推理が楽しい絵本 | 何の恐竜の卵?おまえうまそうだなのウマソウの話 | 恐竜の手触りを 触って楽しめる! | めくって楽しい! 知識も学べる図鑑 |
絵本テーマ | 探して遊ぶ | 親子の愛情 | 体験 | 変化の分かる図鑑 |
おもしろさ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ |
タイプ別|2歳におすすめの恐竜絵本・図鑑14選
この章では「おもしろい系」「可愛い系」「リアル系」「知育・図鑑系」の4つのタイプに分けて恐竜絵本を紹介します。
😂 「おもしろい系」は明るく表現豊かなお子さんに
🐻 「かわいい系」は感受性が強くて怖がりな子に
🦖 「リアル系」は 刺激を求めるアクティブな子に
🧠 「知育・図鑑系」は観察・比較が好きな子に
おすすめです。
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全部見たい人は
このままどうぞ!
表情豊かな子に|おもしろい系恐竜絵本
笑いながら恐竜と仲良くなれる、表情豊かでユーモアが好きな子におすすめなのはこちら。
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本のタイトル | 夜の博物館 | あしにょきにょきときょうりゅう | きょうりゅう オーディション | きょうりゅう たちのシリーズ |
ポイント | ナイトミュージアム原作絵本 | 奇想天外な面白さ | いい面白さ | ノリとテンポの面白さの王道 |
絵本テーマ | 想像の心の豊かさ | ? | 恐竜紹介 | 生活の困りごと |
おもしろさ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ |



どれもゲラゲラ笑ってくれるので、読み手としては爽快です♪
夜の博物館
博物館の夜間警備を任されたラリーは、恐竜の化石の見張りだけ…のはずが、化石が動き出して大騒ぎ!
・ナイトミュージアムの世界が好き
・ユーモアのある恐竜絵本を探している
のような人におすすめです。
恐竜が怖い存在ではなく、いたずら好きでちょっと可愛いところが魅力。



娘はページの中の“骨探し”に夢中で、「あった!」と笑顔で何度も読んでいます。
映画よりも柔らかく、絵本らしい温かさのあるユーモア作品です。
あしにょきにょきときょうりゅう
不思議な豆を食べたら、足がにょきにょき伸びて恐竜時代へ!
足が恐竜保育園で遊んだり、ティラノサウルスに出会ったりと、笑いが止まらない展開が続きます。
・おもしろいことが大好き
・想像で遊ぶのが得意
のような人におすすめです。



娘は奇想天外なストーリーとテンポのよい言葉がクセになってもう一回!が止まりませんでした。
読むたびに笑えて、親子でハマる中毒系ユーモア絵本です。
きょうりゅうオーディション
劇団員を決めるためのオーディションに、いろんな恐竜たちが集まります。
それぞれが自分の特徴をアピールしながら、個性たっぷりに自己紹介。
最後は全員合格して、迫力満点の劇が始まります!
・恐竜の特徴を楽しく覚えたい
・テンポのあるお話が好き
のような人におすすめです。



プテラノドンが入ってきたかと思ったら、すぐ出ていくシーンで娘は大爆笑!
楽しみながら自然と恐竜の種類を覚えられる、親子で盛り上がる1冊です。
きょうりゅうたちのシリーズ


2歳のイヤイヤ期を恐竜になぞらえて描いた、ユーモラスで優しい絵本です。
ケンカをしたらどうする?タオルをどろどろにする?お弁当を投げちゃう?──
いいえ、きょうりゅうだもの。ちゃんと「ごめんね」とてがみをわたします。
・イヤイヤ期に楽しく気持ちを伝えたい
・思いやりを教えたい
のような人におすすめです。



最初の“悪いことをする恐竜たち”のシーンで娘は大爆笑!
「そんなことしないよ〜!」と笑いながら、自然と仲直りの方法を学んでいます。
恐竜が教えてくれるからこそ、素直に受け取れる魔法のような絵本です。
💡いちばん売れているのは『きょうりゅうたちのおやすみなさい』ですが、娘がいちばん笑顔になったのは『きょうりゅうたちがけんかした』。
どれもイヤイヤ期にぴったりのシリーズですが、
まず人気作から読みたい方は『おやすみなさい』がおすすめです。


怖がりさんでも安心|かわいい系恐竜絵本
優しい色と表情で、恐竜を「こわい存在」ではなく「友だち」として好きになれるタイプにおすすめなのはこちら。
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本のタイトル | まいごのたまご シリーズ | きょうりゅうの たまご | いつかきっと みつかるさ | ウマソウのピョン ピョンピョーン |
ポイント | 推理が楽しい絵本 | 何の恐竜の卵?友情にじーん。 恐竜とお友達に。 | ほんとにいるの? の疑問に向き合う | おまえうまそうだなのウマソウの話 |
絵本のテーマ | 探して遊ぶ | 恐竜との友情 | 信じる心 | 親子の愛情 |
かわいさ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ |
まいごのたまごシリーズ
風に飛ばされてしまった“たまご”が、自分の家族を探していくお話です。
出会う恐竜たちに「あなたはトリケラトプス?」「それともブラキオサウルス?」と聞かれながら、少しずつ正体が明らかに。
・いろんな恐竜が出てくる絵本が好き
・考えながら読むのが好き
のような子におすすめです。



読みながら「どの恐竜のたまごかな?」と一緒に推理するのが楽しく、親子の会話が自然に広がります。
恐竜の特徴をシンプルに描いたイラストも魅力で、観察力や想像力を育ててくれる1冊です。
💡この絵本はシリーズ絵本で、他には
かくれんぼした恐竜を探す『きょうりゅうかくれんぼ』
友達の赤ちゃんに渡すプレゼントを探す『きょうりゅうたんけんたい』があります。
どれも子供たちに大人気で、もう一回!の声がやまないシリーズです。


きょうりゅうのたまご
朝、ぼくの部屋に突然あらわれたのは、たまごを探している恐竜でした。ぼくと恐竜は町じゅうをいっしょに探しますが、なかなか見つかりません。
でも、ふとひらめいたぼくが案内した先で、ついに──!
・恐竜もショベルカーも大好き
・探すワクワクを味わいたい
のような人におすすめです。



大きな恐竜とショベルカーが同じ世界にいるだけで、息子は大興奮。
“見つける”喜びと“助けあう”優しさが詰まった、夢あふれる絵本です。
いつかきっとみつかるさ
「恐竜はもういないよ」というお母さんの言葉を、恐竜好きのマーティーは信じません。
「恐竜は隠れるのが上手なだけさ!」
そう信じて、恐竜を探し続けるマーティーのお話です。
・子どもの夢を育みたい
・信じる気持ちを大切にしたい
のような人におすすめです。



娘に読むと、「ほんとに隠れてるかもね」と目を輝かせます。
想像力と希望をくすぐる、読むたびに心が温かくなる絵本です。
ウマソウのピョンピョンピョーン
「おまえ、うまそうだな」の番外編。
ドドドと走っていたウマソウ(アンキロサウルス)が、お池にボッチャンと落ちてしまう…でも、ママと一緒だからにこにこ!
・絵本『おまえ、うまそうだな』が大好き
・かわいい絵本を探している
のような人におすすめです。



娘は「ウマソウのその後」が知りたくてたまらなかったようで、この1冊はまさに待望の続きものになりました。
オノマトペや動きのある表現が多く、1歳でも楽しく読み聞かせできる優しい絵本です。
恐竜の特徴を絵で捉える|リアル系恐竜絵本
迫力や強さにワクワクする子に。
ドキドキを楽しめる絵本はこちら。
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本のタイトル | ティラノサウルス はらぺこな一日 | トリケラトプスの なんでもない一日 | きょうりゅうが すわっていた |
ポイント | その時代、恐竜はどう生きたのか。 | はらぺこな1日と対になったお話。 | パパと恐竜の奇妙な友情に心温まる |
絵本のテーマ | 恐竜の人生 | 恐竜の人生 | 人間との友情 |
リアルさ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ |
ティラノサウルス
はらぺこないちにち
ティラノサウルスが朝目覚め、狩りをしながら一日を過ごす物語。
次々に現れる恐竜たちを追いかけますが、なかなか捕まえられません。
やっと獲物を手にしても、今度は別の肉食恐竜との奪い合いに――。
・恐竜の世界をリアルに感じたい
・生きる迫力を体感したい
のような人におすすめです。



食うか食われるかの緊張感の中に、“生きるために…”というシンプルな強さが描かれています。
『トリケラトプスのいちにち』とあわせて読むと、同じ時代をちがう視点から見られて面白い一冊です。
トリケラトプスの
なんでもないちにち
トリケラトプスが朝起きてから夜眠るまでを描いた1日のお話。
道中でさまざまな恐竜たちに出会い、それぞれの生態や特徴がわかる構成になっています。
途中で肉食恐竜に出会いながらも、なんとか逃げ切るスリル満点の展開。
・恐竜のくらしを知りたい
・生きものの関わりを感じたい
のような人におすすめです。



ティラノサウルスの『はらぺこな一日』と対になっているのが魅力。
2冊を読むと、同じ世界の中で生きていた恐竜たちの“運命のすれ違い”を感じられます。
生きることのつながりを、静かに教えてくれる一冊です。
きょうりゅうがすわっていた
“君”が生まれる前、パパのもとに訪ねてきたのは一匹の恐竜でした。
毎日ごはんをあげたり、うんちを片づけたりしているうちに、少しずつ不思議な友情が芽生えていきます。
・恐竜を身近に感じたい
・もし一緒に暮らしたらと想像するのが好き
のような人におすすめです。



恐竜と人間のあいだに流れる温かさに、読んでいて胸がじんわりします。
読み返すたびに新しい発見があり、どこか切なさを残す大人にも響く一冊です。
比較・分類ができる|恐竜の知育絵本・図鑑
観察や比較が好きな子に。ページをめくるたびに「発見」がある学びの入口になる知育絵本・図鑑はこちら。
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本のタイトル | 恐竜の大きさってどれくらい? | さわれるまなべる きょうりゅうたち | はっけんずかん 「きょうりゅう」 |
ポイント | 身近ないろんな物と大きさの比較! | 恐竜の手触りを触って楽しめる! | 知識も学べる図鑑 | めくって楽しい!
絵本のテーマ | 比較 | 体験 | 変化がわかる図鑑 |
知識の量 | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ |
きょうりゅうのおおきさってどれくらい?


もし恐竜が今の世界にいたら――
どのくらい大きいんだろう?
公園や道路、ビルの前など、現実の風景の中に恐竜が登場し、子どもや車、遊具と並んで描かれています。
・数字ではなく感覚で大きさを感じたい
・恐竜をリアルに想像したい
のような人におすすめです。



セイスモサウルスのページでは、ゾウが2頭並んでも小さく見えるほどの迫力に娘が大興奮。
“くらべて感じる”楽しさが詰まった、想像の世界がぐっと広がる一冊です。
さわれるまなべる
きょうりゅうたち


恐竜の皮膚や羽の質感を“さわって”感じられる、体験型の恐竜絵本です。
リアルな触感とともに、シンプルなイラストで恐竜の特徴や暮らしがわかりやすく紹介されています。
・体験しながら恐竜を学びたい
・リアルさを子どもにも伝えたい
のような人におすすめです。



娘はアンキロサウルスとティラノサウルスの“戦い方のページ”が大のお気に入り。
「どっちが勝つかな?」と話しながら、指で恐竜をなでては目を輝かせています。
触って、感じて、学べる――五感で楽しむ一冊です。
はっけんずかん「きょうりゅう」
しかけで“自分でめくって楽しめる”恐竜図鑑。
「狩りのようす」「体のつくり」「すんでいた場所」など、恐竜の“生活”と“生態”がつながってわかる一冊です。
・初めて読む恐竜図鑑がほしい
・動きのある図鑑で教えたい
のような人におすすめです。



筆者も子どもの頃に夢中でめくっていた一冊。わが家でも「次は何が出てくる?」と会話が弾みます。
めくるたびに“動き”と“変化”が体験でき、恐竜の世界に自信とワクワクが積み上がります。
まとめ|2歳が夢中になる恐竜絵本ベスト1は?
最後に、
各タイプから特に人気の高い「ベスト1冊」を紹介します。
👇タップであらすじを見れます
🥇おもしろい系
「きょうりゅうたちがけんかした」
🥈かわいい系
「まいごのたまご」
🥉知育・図鑑系
「はっけんずかんきょうりゅう」
🏅リアル系
「ティラノサウルスのなんでもないいちにち」
恐竜が大好きな2歳の子どもには、「その子らしさ」に合った1冊を選ぶのがいちばんの近道です。
お子さんの性格に合う絵本を選ぶことで、恐竜の世界がぐっと身近になります。



今日読んだ1冊が、「好き」のはじまりになりますように。🦕✨
1歳・2歳にぴったりな絵本を探している人は、くもんが年齢に合うように絵本を厳選した「くもんの推薦図書」がおすすめです。
気になる方は「くもんの推薦図書5A」をご覧ください。
よくある質問(FAQ)
- 1歳・2歳でも恐竜絵本は楽しめますか?
-
はい。内容や絵のタッチを年齢に合わせれば、1歳からでも十分楽しめます。かわいい系や擬人化された恐竜が登場する絵本は、怖がりな子にもおすすめです。2歳頃になると「名前」や「比較」に興味を持ち始めるため、リアルな恐竜絵本や知育図鑑も少しずつ取り入れられます。
1歳では「まいごのたまご」、2歳では「きょうりゅうたちがけんかした」や「はっけんずかんきょうりゅう」などがおすすめです。 - 怖がりな子におすすめの恐竜絵本は?
-
「かわいい系恐竜絵本」がおすすめです。たとえば、「まいごのたまご」など、恐竜がやさしく描かれていたり、日常的なシーンをテーマにした作品なら、安心して楽しめます。リアルさよりも親しみやすさを重視すると良いでしょう。
- 恐竜好きな子にぴったりの知育図鑑は?
-
「恐竜の特徴を絵で捉えるリアル系」や、『きょうりゅうのおおきさってどれくらい?』などの「比較・分類ができる知育図鑑」がおすすめです。
2歳前後は「大きい・小さい」「ツノがある・ない」などの違いを発見して比べるのが大好きな時期。写真やイラストが大きく見やすい図鑑を選ぶと理解が深まります。 - 絵本の読み聞かせで恐竜の知識は身につきますか?
-
幼児期は「知識の定着」よりも「興味の芽」を育てる時期です。
恐竜の名前や種類を正確に覚えることより、「かっこいい!」「こわいけど好き!」という感情体験が大切。その感情を通じて自然と名前や特徴が頭に残ります。
興味を引くにはかわいい系や、おもしろい系の恐竜絵本がおすすめです。 - 恐竜絵本はどんな順番で選ぶと良いですか?
-
最初は「かわいい系」で親しみを持たせ、次に「おもしろい系(擬人化やギャグ)」→「リアル系」→「知育図鑑」の順にステップアップがおすすめです。子どもの反応を見ながら段階的にリアルさを増やしていくと、怖がらずに興味が続きます。