毎日泣いたり怒ったりする「イヤイヤ期」。
でも実は、この時期こそ心とことばの成長をぐんと伸ばすチャンスなんです。
適切に寄り添うことで自己肯定感と自律性を育てられる、大切な発達のステップです。
そして、その“寄り添い方”として特に効果的なのが絵本。
かや絵本を通して感情を言葉にしたり、登場人物の気持ちに共感したりすることで、
子どもの情緒は安定し、発達の促進にもつながります。
この記事では、1歳2歳3歳のイヤイヤ期に3つの効果的な方法
・共感絵本
・選択肢を与える絵本
・気持ちの切り替え絵本
の3タイプに分けて、発達心理学×実体験の両面からおすすめ絵本11冊を紹介します。



この記事を読むことで、
イヤイヤ期の原因や正しい向き合い方、発達を促す関わり方がわかります。
イヤイヤ期の困りごとは、「自我が育っている証拠」
ポジティブに受け止めながら、絵本の力を上手に活用して発達をサポートしていきましょう。
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かや
✔この記事を書いた人
2児のママ。年間5000回の読み聞かせを実践。
子どもの公文進度全国3位、漢検協会賞受賞の経験から「絵本で子育てをラクにするコツ」を発信しています。
【発達心理学×実体験レビュー】
イヤイヤ期とは?|2歳前に始まる理由


イヤイヤ期は1歳半~3歳頃に始まり、発達心理学などでは「イヤイヤ期」を「第一次反抗期」と呼んでいます。



イヤイヤ期の時期は子供によってかなり変わります。
わが家の場合、娘は1歳3か月のかなり早期に2、3回のみで、息子は2歳から始まりました。
発達心理で見るイヤイヤ期の位置づけ
有名な心理学者エリク・エリクソンはこの時期を「自立性vs恥・疑惑」の段階と位置付けました。
自立性vs恥・疑惑とは
子供が「自分でやりたい!」という自律性を育てる一方で、失敗したり否定されると「恥ずかしい」「自分にはできないかも」という疑惑を感じる発達段階のこと
子供が「自分でやりたい」と主張して、親の言うことに反発するのは、心理学者も提唱する「順調な発達の証」なのです。
さらに、イヤイヤ期の背景には「自分の気持ちをまだうまく言葉で伝えられない」ことも関係しています。
そのため、発語が増えると、イヤイヤが落ち着くこともあります。
👉発語を促す絵本や声掛けについては、発語を促す絵本おすすめ絵本で詳しく紹介しています。



子供の成長は嬉しくとも、それだけで乗り越えられるほどあまくないのがイヤイヤ期!
それを、ポジティブに変えていく絵本の効果について解説します!
絵本を読むことで得られる発達への効果


絵本を読むことは、イヤイヤ期の子どもに3つの良い影響をもたらします。
- 感情の言語化
- 共感性の育成
- 自己調整力の向上
一つ一つ解説します。
感情の言語化
「イヤ!」の裏にある気持ちを言葉に置き換える練習になります。
→ 発達心理学では「情動の言語化」が自己調整の第一歩とされています。



感情のラベリングや、なぜその感情になったのか、絵本で客観的にみるからこそ整理できるんです。
共感性の育成
登場人物の気持ちを追体験することで、他者視点を持てるようになります。
→ これは社会性の発達段階で重要な「共感的理解」の基盤になります。



嫌でも、なぜそれをしなければいけないのか、絵本で相手の気持ちを考える力を養うことで、共感・理解力が高まります。
自己調整力の向上
物語の中で怒りや悲しみを落ち着ける過程を疑似体験できるため、感情のコントロールを学べます
心理学ではこれを「情動調整」と呼び、イヤイヤ期の発達課題の中心とされています。



絵本を通して「落ち着くまでの流れ」を練習することで、実生活でも切り替えが上手になります。
大人に「アンガーマネジメント」があるように、
絵本は幼児のための感情マネジメント入門です。
怒りやイヤの気持ちを、遊びながら整える練習ができます。



じゃあ具体的にどんな関わり方をすればいいの?と言うのを解説していきます。
先に絵本を見たい方は
→イヤイヤ期におすすめ絵本をすぐに見る
イヤイヤ期との向き合い方
イヤイヤ期は「自分でやりたい」気持ちと、まだうまくできない現実とのギャップから生まれます。
上手くできない・言葉が出てこない事へのイライラがイヤイヤ期となって出てくるため、「子供のイライラをどう受け止めてあげるのか」というのが、イヤイヤ期との向き合い方になります。
向き合うときのポイントは次の3つです。



あくまで一般論です。
これらを全てしても、「イヤ!」となるのがイヤイヤ期なので、さらっと確認程度でOKです!
感情を否定せず、受け止めてあげる
「いやなんだね」「○○したいんだね」と言葉に代弁してあげると、気持ちが落ち着きやすくなります。
まだ言葉でうまく表現できないお子さんにおすすめの方法です。
選択肢を与える
「うまく言葉が表現できない時期」と「自立心が育まれる時期」が重なる事でも「イヤ!」が起こります。
「ズボンとスカートどっちがいい?」と、選ばせてあげることで自立心を尊重できます。
気持ちを切り替える
泣いたり怒ったりが続くときは、遊んだり絵本を読んだりして、違う刺激を取り入れることで気持ちの切り替えを促すのも効果的です。
何を言ってもダメなときは、「イヤ!」と言うことにこだわりを持ってしまっているので、別の刺激を取り入れてみてください。
イヤイヤ期には、感情を受け止めること、選択肢を与えること、気分転換することなど、いろいろな切り口から対応していく必要があるんですね。



次に、この3つの向き合い方にぴったりな絵本を11冊紹介していきます!
イヤイヤ期におすすめな絵本11選


「感情を受け止める」「選択肢を与える」「気分転換する」の3つの分野に分けて紹介していきます。
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感情を受け止める絵本│5冊
特に2歳ごろのイヤイヤ期は、自分の気持ちをまだ言葉にできず「泣く・怒る」で表現する事が多いです。
そんなときに役立つのが、子供の気持ちをそのまま代弁してくれる「共感型の絵本」です。
👇タイトルクリックであらすじへ。
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| 本のタイトル | イヤイヤブブタの いるよね~ | おこりたくなったらやってみて | ノンタンぶらんこのせて | いやだいやだ | きょうりゅうたちのシリーズ |
| 対象年齢 | 1歳~ | 2歳6か月~ | 2歳~ | 1歳~ | 2歳~ |
| 特徴 | なんでもいや!と言う子供を優しく受け止める話 | 怒る・悲しいの気持ちのラベリングや対処法も学べる | 順番や友達と関わり、2歳の等身大をそのまま描いた話 | 「いやだ」と言われた側はどう思う?逆視点の話 | 恐竜からユーモアを通してイヤな時の対処法を教わる |
| 共感度 | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ☆ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ |



迷ったら「ブブタ」か「きょうりゅうたちの」がおすすめ!
嫌な気持ちを共感しつつも愛情で包んだり、笑いに変えちゃおう!
イヤイヤ ブブタの いるよね~!こんなこ
『イヤイヤ!ブブタ』は、ベビーカーに乗りたくない、歯磨きしたくない…といったイヤイヤ期の定番場面がぎゅっと詰まった絵本です。
どんなに反抗しても「そんなブブタがままはだいすき~!」と締めくくられ、気持ちを受け止めてもらえる安心感を子供に届けてくれます。



娘も甘えたいときに必ずこの絵本を持ってきて「イヤイヤしても大丈夫」という安心を確かめているようです。
この絵本は現在重版されておらず、新品はほぼ手に入りません。
中古で探す形になりますが、それでも手に入れる価値のある一冊です。
おこりたくなったらやってみて
この絵本は「いろんな気持ちがあってもいいよ」「怒ってもいいよ」「怒ったときはこうしたらいいんじゃない?」と、子どもにわかりやすく伝えてくれる一冊です。
主人公のガストンと一緒に呼吸法や気持ちの切り替えを練習できるので「イヤ!」という気持ちを落ち着かせるサポートにぴったりです。



わが家でも息子も娘も大好きで、特に感情の高ぶったときこの絵本を自ら持ってくることがありました。
親子で「怒ったらどうする?」を一緒に決めておけるので、子どもの情動調節の発達の一助となります。
文書は少し長め、難しめなので2歳半~3歳頃から。
子どもの心の葛藤を言葉にできない子どもにとって、気持ちを代弁してくれる存在になります。
ノンタン ぶらんこのせて
ブランコの順番を「だめ」と変われない、ノンタンとお友達の喧嘩と仲直りのお話です。
お友達と遊びたい気持ちと、譲れない気持ちの葛藤が丁寧に描かれています。
ブランコの順番を変われない側のイヤと、変わってもらえないイヤな気持ちの両方に共感できること、
さらに仲直りすることで対処法を学べるため、感情の理解と社会性の発達を促す一冊です。



私の娘も1~4歳までノンタンシリーズが大好きでした。
イヤイヤするノンタンにきっと共感していたのだと思います。
ノンタンシリーズには他にも「あかんべノンタン」など、困った行動をするお話が多くあります。
ノンタンは、子どもの困りごとを子どもの視点と気持ちに寄り添って描いているため、感情のコントロールや共感力を学ぶのに最適なシリーズです。
👉ノンタンシリーズについてもっと詳しく知りたい方は、「ノンタン絵本を対象年齢別におすすめをランキング」で深堀りしています。
いやだいやだ
主人公は、なんでも「いやだ」と繰り返す女の子ルルちゃん。
お母さんや周りの人に「いやだ」と言い続けるけど、今度は逆にお母さんが「いやだ」と言ったらどうなるの?という展開です。
『いやだいやだ』は、共感というより”立場を逆にして考える”お話です。
イヤイヤ期の子どもにとっては、自分の行動が周りにどう影響するのかを知るきっかけになります。



繰り返しの「いやだ」のフレーズが楽しく、息子が2歳の時に大好きな絵本でした。
きょうりゅうたちのおやすみなさい
イヤイヤ期の子どもを恐竜に見立てたユーモラスな絵本。
恐竜たち、寝る時間ですよ!恐竜たちはどうするの?ねむくないよー!って吠えるかな?いいえ、恐竜だもの。ぱちんと明かりをけします。「おやすみなさい」
イヤイヤ期の自分を客観的にユーモラスにとらえることのできる絵本で、
共感+笑い+解決策の3つがそろっているため、感情の切り替えと自己調整力を育てるのにぴったりの一冊です。



イヤ!と言う子も、恐竜の暴れっぷりには大笑い。娘も「こんなことするわけないじゃん~!」と笑って、ベットに入ります。
💡この絵本はイヤイヤ期の子どもを恐竜に見立てたシリーズ絵本です。
一番累計発行部数が多いのが「きょうりゅうたちのおやすみなさい」ですが、わが家で一番お気に入りなのは「きょうりゅうたちがけんかした」です。
喧嘩したらどうするの?という視点で、またまた滅茶苦茶な恐竜が登場します。
独特なユーモアが癖になる絵本です。
選択肢を与える絵本│3冊
3歳ごろに近づくと「自分で決めたい!」という気持ちが強くなり、なんでも「いや!」に繋がりやすくなります。
この時期には「どっちにする?」と選べる仕組みのある絵本がぴったりです。
👇タイトルクリックであらすじへ。
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| 本のタイトル | どれにしようかな ぼくのいちばん | ねぇ、 どれがいい? | すきなのどっち? |
| 対象年齢 | 1歳6か月~ | 2歳~ | 1歳~ |
| 特徴 | 自分のしたいことを伝える力を伸ばせる絵本! | ユーモアのある極端な選択肢から、選ぶ楽しさがわかる絵本 | 選択肢が2つのみなので迷うことなく選びやすい絵本 |
| 選びやすさ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ |
どれにしようかな? ~ぼくのいちばん~
この絵本は、「今いちばん乗りたいのは?」「見たいのは?」「食べたいのは?」と子どもの選択肢が詰まった絵本です。
言葉がまだ未熟でも、絵を指指すだけで「○○したい」と気持ちが伝えらえるので、イヤイヤ期のお子さんにぴったり。
自分で選べる楽しさを味わえ、自己主張の練習にもなる1冊です。



息子は4歳になるまでの間、言葉の表出が遅かったので、この絵本が自己主張を代弁できるからなのか、大のお気に入りでした。
ねぇ、どれが いい?
『どれがいい?』は、自分の家の周りが「洪水」になったり「大雪」になったりと、極端な選択肢を提示されながら「どっちがいい?」と選んでいく絵本です。
子どもはどっちもイヤ!と笑いながらも考え、自分で選ぶ楽しさを味わえます。
イヤイヤ期のいや~な気持ちを笑いに変えられる最強の1冊です。



5歳の娘も4歳の息子も大好きな1冊で、この絵本の続編「またまたねぇ、どれがいい?」も購入しました。
すきなのどっち?たべもの
見開きの左右に違う食べ物が大きく描かれていて「○○と○○すきなのどっち?」と言うフレーズを繰り返す参加型絵本です。
子供が「こっち!」と指差ししながら答えることで、自分の気持ちを表現できます。



まだ指差しが難しいお子さんには、お母さんが代わりにこっちかな?と聞いてあげると楽しめます。
イヤイヤ期は「自分でやりたい!」気持ちが強くなる時期。
自分で選べる体験を繰り返すことで、自立心を育み、「いや!」と反発する前に気持ちを相手に伝える練習になります。



わが家でも「どっち?」と聞くと嬉しそうに答え、自然に会話が広がります。選択肢を与えることで親子のやり取りがスムーズになり、気持ちの切り替えにも役立つ1冊です。
気持ちを切り替える絵本|3冊
眠たいのに「寝たくない!」「歯磨きしたくない!」と頑固になるのは、1~3歳のイヤイヤ期あるある。
気持ちを別の方向に楽しくそらせるタイプの絵本や、乗り気にさせる絵本は寝かしつけや歯磨き前にも活躍します。
👇タイトルクリックであらすじへ。
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| 本のタイトル | ねむねむさんが やってくる | はみがきあそび | きんぎょがにげた |
| 対象年齢 | 2歳~ | 1歳6か月~ | 1歳6か月~ |
| 特徴 | 子ども自ら眠りたくなるように心理士の方が作成した絵本 | 歯磨きしたくない!っていう子には遊びで歯磨きを誘おう! | イヤな時、敢えて遊んだりふざけることで気分転換に! |
| 切り替え度 | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ |
ねむねむさんがやってくる
この絵本は、眠りたくない子に「ねむねむさん」という存在が訪れることをお母さんが語るお話です。
児童心理士によって作られたこの絵本は、「子どもが自ら寝ることを選ぶ」ことを促してくれる優しい内容。
イヤイヤ期で「寝たくない!」と抵抗する子に読んであげると、ねむねむさんに会いたくて自然にお布団に入るようになるかもしれません。



我が家では絶大な効果でした。
「ねむねむさん会いに来てくれるかな」なんて言って、自ら目を閉じて眠りにつく様子に感動しました。
はみがきあそび
『はみがきあそび』は、動物たちが「しゅっしゅ」と歯を磨くお話です。
途中には子どもが思わず笑ってしまうようなユーモラスな場面もあり、最後にはみんなの歯がピカピカになります。
ただ「歯を磨きましょう」と教えるしつけ絵本ではなく、笑いを交えながら自然に歯磨きへ導いてくれる1冊。



イヤイヤ期で歯磨きを嫌がる子どもに、楽しみながら習慣づけられるおすすめな絵本です。
きんぎょがにげた
「きんぎょがにげた どこににげた」のフレーズを繰り返しながら逃げた金魚を探す”探し絵遊び”の絵本です。
金魚が「え?そんなところに?」と意外な場所に隠れていて、子どもたちは大笑い。
「この絵本を読んだら歯磨きしよっか」など、気持ちの切り替えが難しいときに使ってみて下さい♪



私の周りの子もみんな夢中で、何度読んでも楽しめる1冊です。
FAQ(よくある質問)
- イヤイヤ期はいつから始まりますか?
-
一般的には1歳半~3歳ごろに始まります。
ただし、「自己主張」や「自分でやりたい」という気持ちが芽生えた時点でイヤイヤ期の入り口と考えられます。
そのため、言葉がまだ出ない1歳前後でも、うまく伝えられず泣いたり怒ったりするのもイヤイヤ期の初期反応です。 - イヤイヤ期を落ち着かせる絵本は本当に効果がある?
-
はい。心理学的にも効果が確認されています。
絵本を通して感情を言葉に変える経験を積むことで、前頭前野が発達します。
特に「登場人物に共感できる絵本」や「気持ちを代弁してくれるセリフのある絵本」が効果的です。実験研究でも、親子で内容に立ち止まりながら絵本を読むことで、幼児の共感性・情動調整力が向上したという報告があります。
(参考:絵本の読み聞かせと幼児のかな文字読み能力および情動理解能力との関連) - イヤイヤ期がひどいとき、無理に絵本を読まなくてもいい?
-
無理は不要です。
大事なのは「一緒に過ごす時間の安心感」です。
絵本を読むことが負担に感じる場合は、膝の上でページをめくるだけでもOKです。
「ママと一緒にいると落ち着く」という体験が、発達の土台になります。 - イヤイヤ期が終わる目安は?
-
多くの子が3歳半~4歳ごろには落ち着きます。
ただし、「言葉で気持ちを伝えられるようになるまで」が本質的な終了の目安です。
早く終わらせようとするよりも、「イヤ」を受け止めて言語化をサポートとすることで自然に収まっていきます。 - 絵本以外でイヤイヤ期を乗り越える方法はありますか?
-
はい。
絵本は強力なサポート手段ですが、それ以外にも有効な方法があります。
・選択肢を与える
・気持ちを代弁する
・気分転換を促す
これらは、発達心理学的に「情動調整」を助ける行動です。
まとめ
イヤイヤ期は「自分でやりたい!」という成長の証。
焦らず、感情を受け止める・選択肢を与える・気持ちを切り替えるの3つを意識することで、親子ともにラクになります。
絵本は、感情の言語化・共感性・自己調整力を育てる心のトレーニング。
無理に読ませなくても、一緒にページをめくる時間が子どもの安心につながります。
今日紹介した11冊の中から、
親子に合った1冊を見つけて、「イヤ!」の裏にある本当の気持ちに寄り添っていきましょう。
迷ったらこの1冊から
「どれもよさそうで迷う…」という方のために、
発達心理と実体験の両面から、イヤイヤ期に特に効果を感じた絵本を紹介します。
私がイヤイヤ期に一番おすすめしたい絵本は「きょうりゅうたちのシリーズ」です。
自分と同じように怒ったり泣いたりする恐竜たちを客観的に見ることで、
「ぼく(わたし)はこんなことしないよ!」と笑いながら、少しずつ自分をコントロールできるようになります。
共感から対処法までの流れがコミカルに描かれているため、
「イヤ!」の気持ちを受け止めながら、自然に気持ちの切り替えを学べるのも魅力です。



読んでいる親としては、「あなたも十分、恐竜ですよ(笑)」と思わずツッコミたくなる場面もあります。
最後に。
絵本や声掛け、遊びなどいろいろな引き出しを増やしておくことは大切ですが、どんなに工夫しても「イヤ!」となるのがイヤイヤ期です。
あまり考え込みすぎず、大人も「ちょっとしんどいな」と感じたら、少し一人になったり気分転換を取り入れてみて下さいね。



ちなみに私はしんどい時に、トイレに逃げていました笑
ではでは~






















