くもんの推薦図書5Aは、公式に0〜2歳を対象として選ばれたおすすめ絵本50冊のリストです。
・0〜2歳の発語や反応を伸ばしたい
・本が多すぎて選べない・外したくない
・短時間で変化を感じたい
でも、0歳と2歳では発達の差が大きく、
「どの絵本を選べばいいのかわからない」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

この悩みをくもん全国英語3位・国語6位の娘を育てた筆者が解決します!
*実績の写真はプロフィールに掲載しています。
この記事では絵本50冊を、
年齢ごとの発達段階に分けて、選びやすいように一覧化しました。
0歳:愛着形成
6か月:発語の芽生え
1歳6か月:知育の基礎
1〜2歳:社会性と物語理解1
発達心理学では、発達段階を順番に経験することによって、心の土台が安定し、将来の自己形成にもつながるとされています。
そこで、本記事は各発達段階に合わせて
「今の月齢・発達にぴったりな1冊」も厳選して紹介しています。
\忙しいママ・パパへ/
今の月齢・発達に合う絵本を
すぐに見つけたい方はこちら👇


かや
✔この記事を書いた人
✅子供のくもん:全国英語6位国語3位
✅漢検協会賞受賞。
年間5000回の読み聞かせ経験から「リアルに役立つ情報」をお届けします。
【発達心理学×実体験レビュー】
くもんの推薦図書とは
くもんの推薦図書とは、子供の人気が高く、内容の優れた絵本を650冊厳選したもの。



子どもが絵本を好きになり、自然に言葉や表現に親しめるように作られています。
そして、くもんの学習研究では、
学習能力の高い子どもほど「読書能力が高い」傾向があることが示されています。
発達心理学の観点からも、絵本体験は言語習得・感情理解・認知を支え、読解力の基盤を育む重要な役割を持つとされています。
くもんの推薦図書一覧の見方|レベル分けと対象年齢
くもんの推薦図書一覧は5AからIまで年齢に合わせたレベル分けがされていて、それぞれ50冊ずつ選ばれています。
▼公式のくもんの推薦図書リストはこちら↓
出典:くもん公式『推薦図書一覧(5A–I)』
- 5A 0歳1歳2歳 今回紹介する絵本
- 4A 年少
- 3A 年中
- 2A 年長
- A 小学1年生
…以降学年順 - I 中学3年生
くもんの推薦図書Iレベルになると、「羅生門」「人間失格」などの有名作品があります。



そんな難しい本が読めるようになるの!?



細かくレベル分けされているので、順番に読んでいくことで難しい本でもすらすらと読めるようになります!
自分の発達段階に合った絵本を読むことで、ことばや思考の力はぐんぐん伸びていきます。
くもんの推薦図書のメリット
最大のメリットは「本選びに迷わない」こと。
月齢・発達に合わせて選書されているため、
発達段階に沿って無理なくステップアップできます。



子どもが喜ぶ基準で選書されているので、失敗しにくいのが強みです。
発達に合う絵本は、ことば・気持ち・考える力を底上げし、読解力の土台になります。
わが家で実感した効果(タップで開く)
読み聞かせを続けた結果、読解力が伸び、実年齢より上の課題にも挑戦できました。
日本漢字検定能力協会賞(最上位の表彰)、公文の全国:英語3位/国語6位という成果に。





「読解力は学力の土台」と実感しています。
くもんの推薦図書5A 一覧と使い方
くもんの推薦図書5A(全50冊)を、年齢・発達段階に合わせて比較しやすい独自の早見表としてまとめました。
お子さんの月齢や興味に合わせて、発達に合った絵本を探せます。
くもんの推薦図書5A|全50冊の早見表
全50冊のタイトル・対象年齢・おすすめシーン・子どもの反応を一覧で比較できます。
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本のタイトル | くもんのうた絵本200 | どうぶつのおやこ | あかちゃんの本1 (3冊) | いないいないばあ | くだもの | あがりめさがりめ | じどうしゃ | じのないえほん | じゃあじゃあびりびり | バナナです | かぞえてみよう | おひさまあはは | なにいろ? | のびのびのーん | もこもこもこ | かおかおどんなかお | ねこがいっぱい | やさい | ぴょーん | ぎったんばっこん | こんにちは | くっついた | がたんごとん | きゅっきゅっきゅ | みんなうんち | くまさんくまさんなにみてるの | コロちゃんはどこ? | おやすみ | いやだいやだの絵本 | あーんあんの絵本 | きんぎょがにげた | たまごのあかちゃん | ゆうたはともだち | りんごがドスーン | どうすればいいのかな | ぞうくんのさんぽ | しろくまちゃんのほっとけーき | おやすみなさいコッコさん | このいろなあに | うしろにいるのだあれ | かにこちゃん | いろいろたまご | おふろでちゃぷちゃぷ | もしもしおでんわ | さんぽのしるし | トイレいけるかな | のってのって | こぐまちゃんのうんてんしゅ | こいぬのくんくん | とけいのえほん |
対象年齢 | 0歳から | 3か月ごろから | 6か月ごろから | 3か月ごろから | 6か月ごろから | 0歳から | 6か月ごろから | 6か月ごろから | 6か月ごろから | 6か月ごろから | 1歳6か月ごろから | 3か月ごろから | 1歳6か月ごろから | 3か月ごろから | 1歳ごろから | 3か月ごろから | 6か月ごろから | 6か月ごろから | 3か月ごろから | 1歳ごろから | 6か月ごろから | 3か月ごろから | 6か月ごろから | 6か月ごろから | 1歳6か月ごろから | 1歳6か月ごろから | 1歳ごろから | 1歳ごろから | 1歳ごろから | 1歳ごろから | 1歳6か月ごろから | 1歳ごろから | 2歳ごろから | 1歳ごろから | 1歳6か月ごろから | 2歳ごろから | 1歳6か月ごろから | 1歳6か月ごろから | 1歳6か月ごろから | 1歳6か月ごろから | 1歳ごろから | 1歳6か月ごろから | 1歳ごろから | 1歳ごろから | 1歳ごろから | 1歳6か月ごろから | 1歳ごろから | 1歳6か月ごろから | 2歳ごろから | 2歳ごろから |
ページ数 | 288ページ | 16ページ | 各16ページ×3冊 | 20ページ | 32ページ | 32ページ | 16ページ | 28ページ | 22ページ | 20ページ | 32ページ | 24ページ | 24ページ | 24ページ | 24ページ | 20ページ | 24ページ | 20ページ | 36ページ | 24ページ | 24ページ | 24ページ | 36ページ | 20ページ | 28ページ | 32ページ | 24ページ | 24ページ | 各24ページ×4冊 | 各24ページ×4冊 | 32ページ | 32ページ | 32ページ | 24ページ | 32ページ | 28ページ | 28ページ | 28p | 25ページ | 24ページ | 24ページ | 24ページ | 24ページ | 24ページ | 24ページ | 24ページ | 24ページ | 24ページ | 28ページ | 36ページ |
おすすめシーン | 歌でのスキンシップに | 親子の触れ合いに | 触れ合い・言葉・音 | 発達に◎ | 果物を教えるのに◎ | 手遊び歌に | 観察力・単語の理解 | 語彙を増やすのに◎ | 言葉の認知向上に◎ | バナナのインプットに◎ | 数や物の理解に◎ | 笑顔を見せたいとき | 色や物の理解に◎ | 休憩タイムに | 想像遊びに | 表情遊びに | 猫や簡単な言葉に◎ | 野菜を教えるのに◎ | 体を動かして遊ぶとき | 遊具遊びに | 挨拶や動物の名前に◎ | 親子の触れ合いに | 楽しく単語の理解に◎ | 親子の触れ合いに | 自然科学に◎ | 対象の認識力に◎ | 探し遊びに | 寝かしつけに | イヤイヤ期に | イヤイヤ期に | 探し遊びに | 読み聞かせに | 友情理解に | 笑わせたい時 | 自分で考える力が育つ | 外遊び前に | 食事前に | 寝かしつけに | 色を教えるのに◎ | 恒常性認知 | 読み聞かせに | 食育導入に | お風呂前に | 寝起きに | 外遊び前に | トイレトレーニングに | クイズ遊びに | ごっこ遊びに | 読み聞かせに | 数字・生活リズムに◎ |
リピート率 | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ☆ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ☆ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ |
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0歳におすすめのくもんの推薦図書一覧表
0歳の赤ちゃんは、発達心理学的に親子の愛着形成がもっとも大切な時期です。
くもんの推薦図書5Aの中から、童謡やスキンシップを取り入れて一緒に楽しめる絵本をピックアップしました。
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本のタイトル | くもんのうた絵本200 | あがりめさがりめ | どうぶつのおやこ | いないいないばあ | おひさまあはは | のびのびのーん | かおかおどんなかお | ぴょーん | くっついた |
対象年齢 | 0歳から | 0歳から | 3か月ごろから | 3か月ごろから | 3か月ごろから | 3か月ごろから | 3か月ごろから | 3か月ごろから | 3か月ごろから |
ページ数 | 288ページ | 32ページ | 16ページ | 20ページ | 24ページ | 24ページ | 20ページ | 36ページ | 24ページ |
おすすめシーン | 歌でのスキンシップに | 手遊び歌に | 親子の触れ合いに | 発達に◎ | 笑顔を見せたいとき | 休憩タイムに | 表情遊びに | 体を動かして遊ぶ時 | 親子の触れ合いに |
リピート率 | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ☆ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ |
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6か月におすすめのくもんの推薦図書一覧表
声を出して反応するようになる時期。
オノマトペを通じて音からことばへの感覚を育て、発語と語彙の芽を伸ばします。
発語が気になる方は
👉 発語を促す絵本11選
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本のタイトル | あかちゃんの本1 (3冊) | くだもの | じのないえほん | じゃあじゃあびりびり | バナナです | もこもこもこ | やさい | ねこがいっぱい | こんにちは | がたんごとん | きゅっきゅっきゅ | じどうしゃ |
対象年齢 | 6か月ごろから | 6か月ごろから | 6か月ごろから | 6か月ごろから | 6か月ごろから | 6か月ごろから | 6か月ごろから | 6か月ごろから | 6か月ごろから | 6か月ごろから | 6か月ごろから | 6か月ごろから |
ページ数 | 各16ページ×3冊 | 32ページ | 28ページ | 22ページ | 20ページ | 24ページ | 20ページ | 24ページ | 24ページ | 36ページ | 20ページ | 16ページ |
おすすめシーン | 触れ合い・言葉・音 | 果物を教えるのに◎ | 語彙を増やすのに◎ | 言葉の認知向上に◎ | バナナのインプットに◎ | 擬音遊びに◎ | 野菜を教えるのに◎ | 猫や簡単な言葉に◎ | 挨拶や動物の名前に◎ | 楽しく単語の理解に◎ | 親子の触れ合いに | 観察力・単語の理解 |
リピート率 | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ☆ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ |
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1歳6か月におすすめのくもんの推薦図書一覧表
見たこと・したことをことばで整理し始める時期。
色・形・動き・数などの基本概念を、遊びながら身につけられる知育絵本をまとめました。
イヤイヤ期に困ってる人は
👉『イヤイヤ期のおすすめ絵本』
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本のタイトル | かぞえてみよう | なにいろ? | みんなうんち | くまさんくまさんなにみてるの | どうすればいいのかな | このいろなあに | うしろにいるのだあれ | トイレいけるかな | とけいのえほん |
対象年齢 | 1歳6か月ごろから | 1歳6か月ごろから | 1歳6か月ごろから | 1歳6か月ごろから | 1歳6か月ごろから | 1歳6か月ごろから | 1歳6か月ごろから | 1歳6か月ごろから | 2歳ごろから |
ページ数 | 32ページ | 24ページ | 28ページ | 32ページ | 32ページ | 25ページ | 24ページ | 24ページ | 36ページ |
おすすめシーン | 数や物の理解に◎ | 色や物の理解に◎ | 自然科学に◎ | 対称の認識力に◎ | 自分で考える力が身につく | 色を教えるのに◎ | 恒常性認知(見えなくてもある) | トイレトレーニングに◎ | 数字・生活リズムに◎ |
リピート率 | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ |
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1歳2歳におすすめのくもんの推薦図書一覧表
物語の流れや登場人物の気持ちに共感できる時期。
くり返し・予想・ユーモアで、心と言葉の広がりを育てる絵本を厳選しました。
物語絵本を探してる人は
👉 [こぐまちゃん絵本ランキング]
[ノンタン絵本ランキング]
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本のタイトル | ぎったんばっこん | コロちゃんはどこ? | おやすみ | いやだいやだの絵本 | あーんあんの絵本 | きんぎょがにげた | たまごのあかちゃん | ゆうたはともだち | りんごがドスーン | ぞうくんのさんぽ | しろくまちゃんのほっとけーき | おやすみなさいコッコさん | かにこちゃん | いろいろたまご | おふろでちゃぷちゃぷ | もしもしおでんわ | さんぽのしるし | のってのって | こぐまちゃんのうんてんしゅ | こいぬのくんくん |
対象年齢 | 1歳ごろから | 1歳ごろから | 1歳ごろから | 1歳ごろから | 1歳ごろから | 1歳6か月ごろから | 1歳ごろから | 2歳ごろから | 1歳ごろから | 2歳ごろから | 1歳6か月ごろから | 1歳6か月ごろから | 1歳ごろから | 1歳6か月ごろから | 1歳ごろから | 1歳ごろから | 1歳ごろから | 1歳ごろから | 1歳6か月ごろから | 2歳ごろから |
ページ数 | 24ページ | 24ページ | 24ページ | 各24ページ×4冊 | 各24ページ×4冊 | 32ページ | 32ページ | 32ページ | 24ページ | 28ページ | 28ページ | 28p | 24ページ | 24ページ | 24ページ | 24ページ | 24ページ | 24ページ | 24ページ | 28ページ |
おすすめシーン | 遊具遊びに | 探し遊びに | 寝かしつけに | イヤイヤ期に | イヤイヤ期に | 探し遊びに | 読み聞かせに | 友情理解に | 笑わせたい時 | 外遊び前に | 食事前に | 寝かしつけに | 読み聞かせに | 食育導入に | お風呂前に | 寝起きに | 外遊び前に | クイズ遊びに | ごっこ遊びに | 読み聞かせに |
リピート率 | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ | ⭐ ⭐ ⭐ ⭐ ☆ |
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迷ったらコレ!推薦図書おすすめ5選
「どれも魅力的で迷ってしまう」
そんな方のために、子どもの反応がよく、5段階の発達に合わせた「おすすめ5冊」をご紹介します。
「愛着」→「発語」→「社会性」→「知恵」→「友達関係」へと、
お子さんの発達段階に合わせて、自然に成長をたどれるよう5冊を選びました。
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本のタイトル | くもんのうたえほん200 | じゃあじゃあびりびり | もしもしおでんわ | なにいろ? | ゆうたはともだち |
対象年齢 | 0歳から | 6か月ごろから | 1歳ごろから | 1歳6か月ごろから | 2歳ごろから |
段階 | 愛着形成 | 言語理解 | 社会性 | 知恵 | 友達関係 |
発達テーマ | 親子の安心 愛着形成 | 音からことばへ | 他者とのやりとり・模倣 | 対称の認識力に◎ | 共感・友情 感情理解 |
選出理由 | 親の声とリズムが情緒の安定を促し、発達の基盤をつくる。 | 発語・模倣を刺激。社会的発声「喃語(なんご)」の始まり。 | 声の順番や「会話ごっこ」により、社会的応答性を学ぶ。 | 色の識別や分類を通じ、ピアジェ前操作期初期の「象徴的思考」を育てる。 | 他者の気持ちを理解し、共感・友情を経験的に学ぶ。 |
子供の反応 | 見てくれる | 擬音から正しい言葉への切り替えが簡単に。 | もしもしのマネっこでコミュニケーション力↑ | 赤から順番に色を覚え始めた | 人の気持ちを考えるきっかけに。 |
記事内リンク | あらすじを見る↗ | あらすじを見る↗ | あらすじを見る↗ | あらすじを見る↗ | あらすじを見る↗ |
発達段階にあった5ステップ絵本
この表は発達段階に合わせてつくった表です。
子どもの反応と発達に合わせたバランスで選びたい方は、
こちら → 【結局一番おすすめなのは?】
くもんの推薦図書5A【全50冊の紹介】
ここでは、一覧で紹介した50冊それぞれの内容を、年齢ごとにくわしく解説します。
絵本のあらすじ・発達効果・実際の子どもの反応をまとめています。
0歳:スキンシップ絵本9冊
音・声・リズムなど五感で絵本を感じる、いちばん最初の読み聞かせ期におすすめの作品です。
くもんのうたえほん200
『くもんのうた200絵本』は、童謡200曲を収録したCD付きの豪華セットです。
絵本には、歌詞と、歌をイメージした優しいイラストが掲載されているので、知らない曲でも安心して歌ってあげられます。



歌の絵本はこれさえあれば大丈夫!
童謡って、意外と難しい言葉も多いけど、イラスト付きだから“イメージ”しながら語彙を深めていけます。
同じ年齢の次の絵本へ
くもんの推薦図書50冊の一覧表に戻る
あがりめさがりめ
『あがりめさがりめ』は、手遊び歌15曲入った絵本です。*CDはありません。
くもんの歌との違いは、手遊び歌のみ入っているところ。
歌詞と一緒に、手遊びのやり方がイラストで、丁寧に描かれているので、初めての方でもすぐに楽しめます。



娘は歌を歌ってほしいときは「くもんのうた」手遊びしたいときは「あがりめさがりめ」をもってくると分けて遊んでいました。
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どうぶつのおやこ
この絵本では、「文章無し」で、動物の親子のイラストが、表紙を合わせて9ペア載っています。
自分で言葉を当てはめて読むのも良し、ただ眺めるだけも良しと、なんとも自由度の高い絵本です。



わが家では、他の絵本を持ってくることが多かったですが、「図鑑感覚」で一緒にページをめくる時間を楽しんでいました。
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いないいないばあ
この絵本では、猫、犬、狐、そして赤ちゃんがいないいないばあをするお話です。



猫さんだね~なんて話しかけながら読んだり、一緒にいないいないばぁをしながら読むのも楽しい1冊です。
子供の「いないいないばあ」が好きだったり、脳の前頭前野に良い効果があることは、ピアジェの認知発達理論によりわかっています。
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おひさまあはは
お日様、木、お母さんなどが「あはは」と笑いかけてくれるお話です。



読んでいるだけで自分も自然と笑顔になるので、娘も笑顔で返してくれるようになりました。
「笑顔」を見せる事で、赤ちゃんの脳にある5つの重要な領域にバランスよく刺激し、発達を促す効果があります。
0歳におすすめな絵本一覧に戻るくもんの推薦図書5A|50冊の一覧表に戻る
のびのびのーん
のびのびのーんと、ミミズやウサギ、いろいろな生き物がおおきく伸びをする絵本です。



わが家では、「のびーん!」と言いながら子どもたちの腕をバンザイさせると、ゲタゲタと大笑いしてくれるのがとても印象的でした。
休憩時間に「のびのびすると気持ちいね」なんて話しながら読むのもいいですね。
絵本を読みながら自然にスキンシップが取れる1冊です。
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かおかおどんなかお
「たのしいかお」「かなしいかお」などの表情が14種類出てくる絵本です。
顔はいつも、目は2つ、鼻は1つ、口も1つと決まっていますが、その組み合わせで色々な表情が生まれるのはとても楽しいですよね。
2~3か月ごろに表情の真似をして学習することで、5~6か月ごろに感情表情を区別する事ができます。
0歳におすすめな絵本一覧に戻るくもんの推薦図書5A|50冊の一覧表に戻る
ぴょーん
カエルなど、さまざまな動物がぴょーんとジャンプするお話です。
繰り返しのリズムと動きが楽しく、赤ちゃんから幼児まで大人気の絵本です。



わが家では、絵本を読みながら「ぴょーん」と言って子どもを抱き上げると大喜び!
ただ読むだけでなく、動きをプラスすることで、親子のスキンシップにもなりました。
0歳におすすめな絵本一覧に戻るくもんの推薦図書5A|50冊の一覧表に戻る
くっついた
「きんぎょさんときんぎょさんがくっついた」
次々に動物たちがページから真ん中で「くっついた」とピタッと寄り添う絵本。
親子の「愛着形成」を育てため0歳に最適な1冊。
赤ちゃんはまだ言葉よりも表情と動きのやりとりで安心を感じます。
「くっついた!」のリズムに合わせて触れることで、親子の信頼と笑顔の反応が育ちます。



「ままと〇ちゃんがくっついた!」と、抱きしめると子ども大喜び!
同年齢の前の絵本へ
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6か月:語彙を増やす絵本12冊
オノマトペを通じて音からことばへの感覚を育て、発語と語彙の芽を伸ばす絵本を紹介します。
あかちゃんのほん 第一集(3冊)
「じゃあじゃあびりびり」で有名なまついのりこさんの作品。
シンプルで優しいイラストと、ほとんど文字のない構成が特徴です。
最初は「あかちゃんだね」と、簡単な言葉を。
成長に合わせて「赤ちゃんが泣いてるね」と言葉を増やすことで、言葉の発達を促したいときにおすすめの1冊です。
同年齢の次の絵本へ
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くだもの
本物そっくりに描かれた果物の絵が全部で10種類出てきます。
最初は”もぎたて”のまま、次のページでは”切ったり食べられる形の姿”で描かれています。
そのため子どもは「切る前の果物」と「切った後の果物」を結び付けて理解でき、同一性の認識を自然に学べる構成になっています。



子どもが大きくなってくると、絵本を読みながら「これ食べたいね~」なんて言ってくれるようになりました。
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じのないえほん
名前の通り文字が一切なく、シンプルなイラストだけで構成された絵本です。
ストーリーが視覚的に分かりやすいため、親が自由に言葉を添えて読み聞かせる事ができます。
子供の発達に合わせて、最初は「花だね」と単語で語り掛け、成長したら「花が咲いてるね」と文を組み合わせて語るなど、語彙力や表現力を段階的に伸ばせるのが大きな特徴です。



わが家では子どもたちが大きくなってから、自分で絵を見ながら自由にアレンジして読んでいました。
こうした読み方は、物語を構築する力や想像力を育てるだけでなく、自分の言葉で表現する事で言語能力や創造的思考の発達にも繋がりますね。
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じゃあじゃあびりびり
「みず じゃあ じゃあ じゃあ」
といったように、オノマトペと対象物の名前をセットで学べる絵本です。
イラストはシンプルで明快で、「何を表しているか」が一目で分かるデザイン。
音と意味を一緒に覚えられる構成のため、発語の準備が始まる6か月ごろのお子さんに最適な1冊です。



この絵本は、息子の言葉の表出が遅れていた時期にとても役立ちました。ありがとう!!!
オノマトペと対象物がシンプルに結びついているため、息子も「音」から入りやすく、少しずつ「ことば」として声に出せるようになりました。
🗣️ 発語の遅れを気にしている方は、[発語を促す絵本16選]もあわせてご覧ください。
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バナナです
木になるバナナ、店で売られているバナナ、皮をむかれたバナナなど、さまざまな状態の「バナナ」が次々に登場します。
同じ果物でも「形が変わっても同じもの」と言うのを理解出来る構成で、絵本『くだもの』と同じで、同一性の認識(認知力の発達)を育むのに役立ちます。



娘の言葉が表出し始めた時期に、バナナを見て「な!な!」と一生懸命に声を出していたのがとても可愛らしかったです。
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もこ もこ もこ
最初は「しーん」と静かな場面から始まり、「もこ」「にょき」と不思議なものが膨らみ、最後には大きくはじける絵本。
すべてがオノマトペだけで展開する物語ですが、まるで意味ありげに見える不思議な世界に、大人も子どもも夢中になります。



読み聞かせのときに「もこ!」「にょき!」と声を合わせると、子どもたちは大笑い。
言葉がまだ少ない時期でも、音のリズムや抑揚を一緒に楽しめるので、親子のコミュニケーションが自然に広がります。
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やさい
『くだもの』と同じ作者の、似た構成の絵本です。
「畑で育っている状態のやさい」と「お店で売られている状態のやさい」が対になって描かれており、全部で5種類が登場します。
「畑で見るもの」と「店で売られているもの」が同じであることに気づけるため、子どもは物の同一性を理解する認知力や、生活と自然を繋げて考える力の両方を自然にはぐくめる1冊です。



リアルに描かれた畑や野菜の姿に触れることで、観察力や科学的な視点が養われ、「食べ物はどこから来るのか」という理解にもつながったと感じています。
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ねこがいっぱい
大きい猫と、小さい猫、しましま猫と、ぽちぽち猫…ありとあらゆる猫が出てくる絵本です。
猫の種類や模様の違いに触れる事で、分類する力(1歳前後)や観察力が育まれ、動物への理解が深まります。
クライマックスの「猫が大集合!」のページは、猫好きの赤さんにはたまらない魅力。



思えば、娘の猫好きはこの絵本から始まったように思います。
1歳頃から「にゃーにゃ!」と嬉しそうに指さして教えてくれるようになりました。
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こんにちは
「〇〇さんこんにちは」と、可愛らしいくまの主人公がいろいろな生き物にあいさつするお話です。
絵がらもとても可愛らしく、読み進めるうちに「くまがみんなから愛されているんだな」と感じられる優しい絵本。



子供たちのお気に入りの絵本です!
「次はどんな生き物がでてくるのかな?」とページをめくるたびわくわくしていました。
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がたんごとん
「がたん ごとん がたん ごとん」
リズムよく電車が進みながら、次々と物や動物を運んでいくお話です。
赤ちゃんはこの「がたん ごとん」の響きがとにかく大好きで、読んでいると自然に体を揺らして楽しそうに聞いていました。



息子が大好きな絵本で、「がたんごとん」と読むたびに、楽しそうに体を揺らしていました。まるで電車に乗っている気分だったのかもしれません(笑)
体を揺らしてリズムに乗る動きは模範力や感覚統合にもつながる大切な経験です。
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きゅっきゅっきゅ
『きゅっきゅっきゅ』は、赤ちゃんがスープをこぼすたびに、ねずみ、くま、うさぎが「きゅっきゅっきゅ」と拭いてあげる楽しい絵本です。
オノマトペの繰り返しが心地よく、赤ちゃんが思わず声を出したり笑顔になる1冊です。



離乳食が始まるころに読むとぴったり。
食べる場面と結びついて、ことばの理解がぐんと深まります。
オノマトペも、科学的に脳の「感覚野」を刺激し、発達に良いことが証明されています。
また、オノマトペは「赤ちゃんが最初に覚えやすい言葉」だという研究結果もあります。
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じどうしゃ
『じどうしゃ』は、文字がまったくなく、いろいろな自動車がさまざまな角度から描かれている絵本です。
6か月ごろの赤ちゃんは、ものの名前や音に興味を持ち始める時期。この絵本を一緒に眺めながら「これはバスだよ」「これは消防車だね」と声をかけることで、自然に語彙が増えていきます。



実際に読み聞かせてみると、最初はただじっと眺めているだけでしたが、繰り返すうちに指さしや「あっ!」という声が増え、車の名前を覚えるきっかけになりました。
少し大きくなったお子さんには、「どっちが大きい?」「何色かな?」と声かけを変えることで観察力や語彙をさらに育てられます。
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1歳6か月:知育絵本9冊
「色」「形」「動き」「数」などの基本概念を、生活の中で学べる知育絵本を紹介します。
かぞえてみよう
絵だけで「0~12」までの数を表現した知育絵本です。
例えば「1」のページでは、家が一つ、鳥が一羽…と違う物でも数が同じと言うことを自然に理解できるように構成されています。



「1を探してみよう、何が1個?何が一羽?」と語り掛けながら読むことで、子どもたちは自然にものの単位まで修得できました。
数えることが多々の暗記ではなく「概念」として身についていく点がこの本の最大の魅力です。
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なにいろ?
「なにいろ?」の掛け声とともにページをめくると、赤・青・黄色など身近な10色が登場します。
左ページには「色そのもの」、右ページには「その色をした物」が大きくシンプルなイラストで描かれていて、色の世界に自然に入り込める構成です。



最初に覚えた色は「赤」でした!真っ先に指さして「か!か!」と言っていたのを覚えています。
厚手のボードブックなので、赤ちゃんが繰り返しめくっても壊れにくいのも安心ポイント。
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みんなうんち
「おおきいぞうはおおきいうんち」
いろんな生き物が、いろんなの場所で、それぞれの方法でうんちするお話です。
五味太郎さんらしいユーモアのある絵本で、子どもが笑いながら自然と「生き物の体のしくみ」に興味を持てる構成になっています。



途中で「へびのおしりはどこ?」と問いかける場面では、子供の想像力や観察力を刺激してくれます。
生理的な行動を題材にすることで、子供は自分の体と動物の体を結び付けて理解しやすくなります。
まさに、自然科学への第一歩を楽しく踏み出せる知育絵本です。
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くまさんくまさんなにみてるの?


「くまさんくまさんなにみてるの?」「○色の●●さんなにみてるの?」「△色の▲▲を見てるの。」といった具合に、リズミカルな繰り返しで動物と色が9種類出てくる絵本です。
あの有名な『はらぺこあおむし』と同じエリック・カールさんの作品です。
特徴的な色合いとコラージュ調のイラストはやはり子供の心を掴みます。



わが家でもやはりエリック・カールの絵本は大人気で、一度持ってくると「次もエリックカール、また次もエリックカール」と連続で持ってくるほどお気に入り。
英語でも読めるため、バイリンガル教育の入り口としてもおすすめ。
動物と色がリンクする事で1~2歳ごろに発達する「分類する力」を大きく伸ばしてくれます。
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どうすればいいのかな
「しゃつをはいたらどうなる?」「どうすればいいのかな?」
主人公のこぐまが、少し間違えながらも着替えをがんばる姿を通して、
「着る」「履く」「かぶる」など、動作と言葉の違いを自然に学べる絵本です。
言葉の使い分けを覚え始める1歳半ごろにぴったりの1冊です。



実際にわが家でも、読み聞かせをしたあとに「靴はかぶるんだっけ?」と子どもが楽しそうに確認する姿が見られました。
笑いを交えながら繰り返すことで、ただの知識ではなく生活に根付いた言葉の理解につながるのを実感しています。
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このいろなあに


『このいろなあに』は、赤ちゃんの身近なバナナやおひさまなどを題材に、色を楽しく学べる絵本です。
単に「赤=りんご」といった単語を教えるのではなく、ストーリー仕立てで展開されるのが特徴。読み終わるころには「色」そのものだけでなく、色が持つイメージや雰囲気まで感じ取れるようになっています。
発達心理学では、乳幼児期の色の学習は認知発達の基盤とされています。特に、色は「視覚刺激」だけでなく「感情・イメージ」と結びつくことで長期記憶に残りやすくなるといわれています。



わが家でも読み聞かせをしていると、「あかはあったかいね」「きいろはバナナ!」と、子ども自身が感情をのせて色を表現するようになりました。
単なる知識習得にとどまらず、色と言葉と感情のつながりを体験できるのが、この絵本の魅力です。
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うしろにいるのだあれ
『うしろにいるのだあれ』は、犬が「ぼくのうしろにいるのだあれ?」と問いかけます。
ページをめくると「カメさん!」「ぞうさん!」と次々に動物が登場し、子どもはワクワクしながら「うしろ」「まえ」「うえ」「した」といった方向のことばや、動物の名前を自然と覚えられる絵本です。
最後のページには、動物たちの位置関係が一目でわかるイラストが描かれており、「みんな近くにいたんだね」と安心感に包まれる締めくくり。
作者が伝えたかった「誰もが見守られている」という温かいメッセージも感じられ、親子で心に残る時間になります。



実際にわが家では、読み聞かせのあとに子どもが「ママのうしろにいるのだあれ?」と遊びに発展し、笑いながら家族全員で“位置遊び”を楽しみました。学びと遊びが自然に結びつくのを実感した一冊です。
発達心理学の観点から見ると、この絵本は空間認知力の育成につながります。
位置や方向を言葉で理解することは、幼児期の大切な認知発達ステップ。さらに「うしろには誰がいるかな?」と推測する体験は、想像力や他者意識の芽生えを促します。
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トイレいけるかな
トイレいけるかな』は、おまる・洋式トイレ・和式トイレなど、いろいろなトイレでうんちやおしっこをする動物たちのお話です。
それぞれの動物が一人でトイレに成功して「やった!」と喜ぶ姿に、子どもは自然とトイレに興味を持つようになります。
発達心理学の観点から見ると、他者の成功体験を観察すること(代理経験)は、子ども自身の挑戦意欲を高める効果があります。



「自分にもできるかも」という期待感を抱かせることで、トイトレにポジティブなイメージを持たせられるのです。
失敗を叱るのではなく、成功の共有体験として絵本を読むことで、子どもは自信を積み重ねやすくなります。
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とけいのえほん
『とけいのえほん』は、右ページにアナログ時計と「午前○時/午後○時」、左ページにはその時間の情景が描かれた絵本です。
例えば、午後5時には夕日が沈み、影が長く伸びる――。
ただ時計の読み方を覚えるだけでなく、「時間=生活の情景」として感覚的に理解できる仕組みの絵本です。
抽象的な数値の学習よりも、日常の体験やイメージと結びつけることで、時計の理解を促します。
この絵本は「時計を読む力」と「1日の流れの見通し」を同時に育ててくれる点で、とても実践的です。



実際にわが家でも、「7時になったら朝ごはん」「3時はおやつ」と絵本をきっかけに話すようになり、子どもが生活リズムを前向きに意識するようになりました。
「時計=決まりごと」ではなく、「時計=自分の一日の仲間」として親しめるのを感じています。
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1歳2歳:物語絵本20冊
物語を通して、思いやりや自己表現の芽を育ててられる絵本を紹介します。
ぎったんばっこん
シーソーの上に鳥やねずみ、うさぎなどが順番に乗っていき、「ぎったんばっこん」と揺れる様子を描いた絵本です。
次々に重さが加わることで傾きが変わり、自然と「重い方に傾く」という仕組みがわかるのが楽しいポイント。
1歳前後の子どもは「因果関係」を少しずつ理解し始める時期。この絵本を通して、シーソーの動きを繰り返し見ることで、力や重さの関係を直感的に学ぶことができます。



我が家では、「ぎったんばっこん」の声をかけながら手をつないで引っ張りあいっこすると大喜びでした。
まるでシーソー遊びの練習をしているような気分で楽しめる一冊です。
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コロちゃんはどこ?


子犬のコロちゃんを探すために、ページにある仕掛け扉をめくっていく絵本です。
扉を開けるたびに、ぞうやライオンなどいろんな動物がユーモラスに隠れていて、親子で思わず笑ってしまいます。



隠れ方が子供のツボをついてくる独特な隠れ方で、子どもたちも大笑いしてくれました。
単純な繰り返しなのに、「次は誰かな?」という期待で夢中になれるのが魅力。
仕掛け絵本ならではのドキドキと、隠れる・探すという遊びの感覚を楽しめる一冊です。
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おやすみ
遊んで帰ってきた犬が、お風呂に入り、ご飯を食べ、歯を磨いて…
眠りにつくまでの一日の流れを描いた絵本です。
生活の流れが丁寧に描かれているので、子どもが「次はお風呂」「そのあとはご飯」と自然に先をイメージしやすくなります。



「ご飯の次にお風呂に入る」の切り替えが難しい息子によく読んでいました。
イヤイヤ期に入りかけたお子さんや、生活の切り替えがうまくいかない時期に読むと安心感を与えてくれる一冊。寝かしつけ前の読み聞かせにもぴったりです。
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いやだいやだの絵本(4冊)
347万部を突破したベストセラーお化け絵本『ねないこだれだ』を含む、せなけいこさんの人気絵本4冊セットです。
入っているのは、なんでも「いやだ」という女の子のお話、夜更かしするとどうなるかを描いたおばけのお話、にんじんを食べるお話、そして身支度を整えるお話の4冊。どれも子どもが日常でぶつかる「いや!」の気持ちを題材にしていて、イヤイヤ期のお子さんにぴったりです。



お化けなんて、トラウマにならないの?と思うかもしれませんが、少しゾクゾクする不思議な生き物が子どもたちは大好きで、4冊の中でも特に『ねないこだれだ』を気に入っていました。
ユーモラスで少し不思議な世界観は、子どもだけでなく大人も「あるある」と共感してしまう魅力があります。繰り返し読みながら、自然に生活習慣や気持ちの整理につなげられるセットです。
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あーんあんの絵本(4冊)
「いやだいやだの絵本」に続く、せなけいこさんの人気シリーズです。
収録されているのは、お母さんと離れたくなくて泣いてしまう男の子のお話、なんでもかんでも怒ってばかりのねこのお話、箱をめぐって取り合いっこするお話、そして靴下をなくしてしまうお話の4冊。



困った子を見せると困った子になる――
なんてことはなく、気持ちを代弁してくれるからか、癇癪の強い息子が落ち着きやすくなりました。
泣いたり、わがままを言ったり、駄々をこねたり…大人にとっては「困った!」と思う場面が、子ども目線でユーモラスに描かれています。
イヤイヤ期や自己主張が強まる時期のお子さんに寄り添いながら、気持ちを代弁してくれるような存在の絵本です。
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きんぎょがにげた
「きんぎょがにげた どこににげた?」――
逃げた金魚をページごとのイラストの中から探していく絵本です。
シンプルで分かりやすいストーリーながら、背景に隠れた金魚を探し出す楽しさに子どもはすぐ夢中に。
「どこかな?」「あ、いた!」と親子で一緒に盛り上がれるので、指差し練習や言葉のやりとりを自然に促してくれます。
遊びながら観察力とコミュニケーション力を伸ばす、1歳にぴったりの定番絵本です。



わが家では、子どもたちがお互いに「〇〇どーこだ?」とクイズを出し合って遊んでいます。
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たまごのあかちゃん
たまごの中から、いろんな動物の赤ちゃんが生まれてくる絵本です。
赤ちゃんが大好きな繰り返しのリズムで、2コマで完結するシンプルな展開が続くので、とてもテンポよく読み聞かせができます。
「たまごから生まれる生き物」を楽しく知ることができるので、知育的な要素もばっちり。



子どもは赤ちゃんが大好き!
わが家でも次々に生まれてくる赤ちゃんを見て「かわいい!」と目をキラキラさせながらページをめくっていました。
「つぎは何が出てくるかな?」と親子でワクワクしながらページをめくれる一冊です。
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ゆうたはともだち
「おまえ ほんが すき」「おれ ほねが すき」
犬のじんぺいと、男の子のゆうた。
犬と人の視点の違いを、対比しながら描いていくお話です。
短い文の繰り返しで構成されており、最初は1語文から、次第に2語文・3語文へと広がっていく構成になっています。
そのため、言葉を覚え始めた子どもにとって構文理解の発達を自然に促してくれる内容です。



「ままは〇が好きだけど私は〇が好き」
娘は他者の気持ちを考えることをこの絵本で学んだように思います。
文章はとてもシンプルですが、一つ一つに「じんぺいとゆうたの友情」が感じられ、大人も思わず胸があたたかくなる名作です。
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りんごがドスーン


「おおきな おおきな りんごが ドスーン!」
大きなリンゴが落ちてきて、いろいろな生き物たちが集まって食べるお話です。
セリフらしい文章はほとんどなく、「むしゃむしゃ」「ぱくぱく」といった咀嚼音が中心。
そのシンプルさが子どもにとって分かりやすく、繰り返しのリズムで自然と夢中になります。



子どもの心の何をくすぐるのか、何度も繰り返し「読んで読んで」とお願いされるほど好きな絵本です。
特に最後のオチは子どもに大ウケで、思わず声を上げて笑ってしまう一冊。
我が家の5歳の娘も、絵本棚に700冊以上ある中で、いまだにこの絵本を選んでくるほどお気に入りです。
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ぞうくんのさんぽ
散歩に出かけたぞうくんが、「かばくん、わにくん、かめくん」を背中に乗せて歩いていく繰り返しのお話です。
リズムのある文章と予想しやすい展開で、小さなお子さんも安心して楽しめます。
最後はみんなまとめて池にドボーン!という意外性のあるオチが魅力。
繰り返しの安心感とサプライズの楽しさが、物語理解と感情表現を育てたい2歳に最適の1冊です。



娘は絵本の真似をして石の上に石を積み重ねて、水たまりにどぼーん!と沈ませて遊んでいました。
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しろくまちゃんのほっとけーき
しろくまちゃんがお母さんと一緒に、ホットケーキを作るお話です。
一番の見どころは、ホットケーキが焼けるまでの様子を、見開きいっぱいに描いたシーン。
「ぽたあん」「どろどろ」「ぷつぷつ」「ぴちぴち」「やけたかな?」
シンプルな言葉ながらも臨場感たっぷりで、親子そろって思わずワクワクしてしまいます。



絵本の影響でホットケーキを作りたがり、娘は2歳から一人で焼く準備までできるようになりました!
焼きあがるのを待ちきれない気持ちを共有できるだけでなく、
擬音語の豊かさにふれられることで、日本語の魅力やリズム感を自然に学べる一冊です。
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おやすみなさい コッコさん
「ねむらないもん!」と寝るのを嫌がる子どものコッコに、月が優しく語りかけます。
「お花も眠ったよ」「小鳥も眠ったよ」――まわりの存在が次々と眠っていく描写を通して、コッコも少しずつ眠りへと導かれていくお話です。
駄々をこねるコッコの姿は、まさに2歳前後の子どもの日常そのもの。
だからこそ子どもは自然と共感し、自分と重ね合わせながら「眠ること」に安心感を抱けます。



寝ない子を否定せずに寝かしつけられる優しい絵本です。
寝かしつけの時間に読むと、親子で穏やかな気持ちになれる一冊。
「夜の静けさ」と「眠りに入る安心感」を絵本で感じられる、就寝前にぴったりの読み聞かせ絵本です。
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かにこちゃん


赤いかに「かにこちゃん」の一日「おはよう」から「おやすみ」までの流れを描いたお話です。
はっきりとしたコントラストのある力強いイラストに、リズミカルでテンポよく読める文章。
その組み合わせが心地よく、読み聞かせをしている親子の気持ちまで元気にしてくれます。



かにこちゃんの力強いイラストと一生懸命さは子供だけでなく、大人まで元気にしてくれる力があります。
小さなカニが、ひろ~い海の中で一生懸命に過ごしている姿はとても愛らしく、
子どもに「がんばることの楽しさ」や「生き生きと暮らす喜び」を感じさせてくれる作品です。
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いろいろたまご
リズミカルなオノマトペに合わせて、たまごがいろんな料理に変身していくお話です。
目玉焼き、ゆで卵、オムレツ……と次々に形を変えて登場。
「姿かたちが変わっても、全部たまごなんだ」という気づきを与えてくれる内容で、子どもが自然に食べ物の変化や調理の楽しさを理解できます。



絵本を読むとすぐ実践してみたくなる我が子に、実際に卵料理を作って見せると大喜びでした。
テンポよく読めるリズムと、親しみやすい食べ物の題材で、読み聞かせにもぴったり。
「食べ物の知育 × 言葉あそび」の両方が楽しめる絵本です。
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おふろでちゃぷちゃぷ
「タオルをもって、石鹸をもって、あひるちゃん どこいくの?」
子どもが大好きなアヒルちゃんに誘われて、一緒にお風呂へ入るお話です。
「どこいくの?」「いいとこ いいとこ」「わかった!おふろだ!」
リズム感のある掛け合いが続き、読み聞かせをしていると自然に声が弾んで、お風呂が待ち遠しくなってしまいます。



気持ちの切り替えが難しい息子に「いいとこいくよ、どーこだ?1番だーれだ?」と声掛けをすると、お風呂に入ってくれるようになりました。
最後には「はやくおいで!いっとうしょうはだあれ」と、遊び心あふれる締めくくり。
なかなかお風呂に入りたがらない子でも、この絵本を読むことで「お風呂=楽しい場所」というイメージを持てるようになります。
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もしもしおでんわ


電話の音で目を覚ましたモモちゃん。
次々におひさまたちから電話がかかってきて、最後には元気いっぱいにおさんぽに出かけるお話です。
最初は眠そうだったモモちゃんが、電話を受けるたびにだんだん元気になっていく様子がとても愛らしく、読んでいるこちらまで明るい気持ちになります。
水彩のやさしい色合いが、お話全体を柔らかく包み込んでいて、癒しの雰囲気もたっぷり。



寝起きに読むと、だんだん気持ちが遊びに向かっていき、結果的にすっきりと“ねおきのいいめざめ”につながりました。
読み終えると、まるで太陽の光を浴びたような、あたたかなパワーをもらえる一冊です。
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さんぽのしるし
お散歩の途中に、いろんな「しるし」が登場する絵本です。
泣いた顔のしるしのところへ行けば泣いてしまうことが起こり、笑った顔のしるしに行けば楽しいことが待っている……そんなふうに、しるしの通りの出来事が展開していきます。



お散歩前に読むと、道にある標識を見て「〇〇のしるしかな?」と子どもが想像を広げて楽しんでいました。
「次はどんなことが起こるのかな?」と予測しながら読めるので、子どもの想像力をぐんぐん刺激してくれるのが魅力。
内容を考えながら読む楽しさがあるので、少し大きくなってからも繰り返し楽しめる一冊です。
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のってのって


子どもと猫が、消防車やパトカー、オートバイなど、いろいろな乗り物に乗っていくお話です。
ただ「乗る」だけではなく、ちょっとしたクイズのような仕掛けがあるのが魅力。
「のってのって ファンファン」と描かれたページには、子どもと猫が何かに乗っているシルエット風のイラスト。
次のページで「ファンファン」がパトカーだったことが分かる――といった2コマ構成で進むので、当てっこをしながら親子で楽しめます。



この絵本は、特に男の子にはたまらない世界観だと思います。まるで自分が乗り物に乗っているような臨場感があり、子どもが繰り返し読んでほしいと持ってきます。
繰り返しのリズムが心地よく、乗り物好きの子にはもちろん、クイズ遊びが好きな子にもぴったりの一冊です。
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こぐまちゃんのうんてんしゅ
こぐまちゃんがバスの運転手になりきって活躍するお話です。
バス停で止まってお客さんを乗せたり、大きなボールとぶつかってみたり。
一つの遊びの中にいろんな出来事が次々に展開します。



まるで子どものリアルなごっこ遊びをそのまま描いたような絵本で、「自分もやってみたい!」とマネして遊んでいました。
ごっこ遊びの世界を広げたい時期にぴったりで、想像力をふくらませながら楽しめる一冊です。
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こいぬのくんくん
こいぬのくんくんが、迷子になった女の子を探すお話です。
5A(0歳1歳2歳向け)の中でも、文字数が多く内容が少し難しい絵本です。
絵本に慣れたお子さんに読んであげて下さいね♪
迷子の女の子のお母さんが泣いているのを見たくんくんは、すぐに駆け寄って「どうしたのですか?」と声をかけます。
その行動から、くんくんの優しさや親切心が自然と伝わってきます。



困っている人を助けるってこんなに嬉しいことなんだ、と子どもに伝えられました。
説明的な文章ではなく、行動を通して気持ちや人柄が表現されているのが特徴で、読むたびに新しい気づきがある奥深い一冊です。
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まとめ【結局1番おすすめなのは?】
今回紹介した50冊の中から、特に子どもの反応が良かった絵本・発達効果が高いと感じた絵本をそれぞれ5冊ずつ紹介します。
子供が好きな絵本は長く読め、
親子の思い出に残ります。
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本のタイトル | くっついた | がたん ごとん | きんぎょがにげた | どうすればいいのかな | ぞうくんのさんぽ |
対象年齢 | 0歳から | 6か月ごろから | 1歳ごろから | 1歳6か月ごろから | 2歳ごろから |
段階 | 愛着形成 | 言語理解 | 社会性 | 知恵 | 友達関係 |
発達テーマ | スキンシップ・愛着 | 音のリズム・発語 | 視覚探索・共同注意 | 問題解決 | 協力・友情 |
選出理由 | くっつくことで愛着↑ | リズムで発語を促す | 探す→共同注意 | 生活語の使い分け | 仲間と協力とオチ |
子供の反応 | 子供も笑顔に。 | 擬音が楽しい絵本。 | 遊べる体験型絵本。 | ユーモアを学びに。 | オチに子供が大うけ。 |
記事内リンク | あらすじを見る↗ | あらすじを見る↗ | あらすじを見る↗ | あらすじを見る↗ | あらすじを見る↗ |
子どもが喜ぶ5選絵本
「今の発達段階」に
ベストな絵本を見つけられる5選です。
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本のタイトル | くもんのうたえほん200 | じゃあじゃあびりびり | もしもしおでんわ | なにいろ? | ゆうたはともだち |
対象年齢 | 0歳から | 6か月ごろから | 1歳ごろから | 1歳6か月ごろから | 2歳ごろから |
段階 | 愛着形成 | 言語理解 | 社会性 | 知恵 | 友達関係 |
発達テーマ | 親子の安心 愛着形成 | 音からことばへ | 他者とのやりとり・模倣 | 対称の認識力に◎ | 共感・友情 感情理解 |
選出理由 | 親の声とリズムが情緒の安定を促し、発達の基盤をつくる。 | 発語・模倣を刺激。社会的発声「喃語(なんご)」の始まり。 | 声の順番や「会話ごっこ」により、社会的応答性を学ぶ。 | 色の識別や分類を通じ、ピアジェ前操作期初期の「象徴的思考」を育てる。 | 他者の気持ちを理解し、共感・友情を経験的に学ぶ。 |
子供の反応 | 見てくれる | 擬音から正しい言葉への切り替えが簡単に。 | もしもしのマネっこでコミュニケーション力↑ | 赤から順番に色を覚え始めた | 人の気持ちを考えるきっかけに。 |
記事内リンク | あらすじを見る↗ | あらすじを見る↗ | あらすじを見る↗ | あらすじを見る↗ | あらすじを見る↗ |
発達段階にあった5ステップ絵本
この中でも、年間5000回以上の読み聞かせと、700冊以上の絵本を所持してきた我が家で「一番読まれてきた絵本」は―― 『きんぎょがにげた』 です。
「ウォーリーをさがせ!」や「ミッケ」のような探し絵の楽しさがあり、シンプルなのに子どもが何度も「もう一回!」と夢中になる、圧倒的におすすめの一冊です。
よくある質問(FAQ)
- 一番人気のくもんの推薦図書は?
-
くもんの推薦図書5Aの中で、一番累計発行部数が多いのは「いないいないばあ」です。
日本の絵本で累計発行部数最多クラスで累計757万部とされる。
くもんの推薦図書5Aの中で、2025年10月時点で一番売れているのは「じゃあじゃあびりびり」です。 - くもんの推薦図書5Aをまとめ買いできますか?
-
Amazon内の5A一覧ページからまとめて選択購入が可能です
👉Amazonでまとめ買いする - 本記事の「6か月」や「1歳6か月」の区分は公式のものですか?
-
いいえ、くもんの推薦図書5Aの公式対象年齢は「0〜2歳」です。
本記事では、筆者が発達心理学と実体験の両面から、
発達段階をより具体的に捉えるために
0歳・6か月・1歳6か月・1歳2歳などの中間月齢を独自に設けています。
例として、6か月ごろは「共同注意」や「発語の芽生え」が始まり、
1歳6か月ごろには「知育・概念理解」が進むなど、
絵本の反応にも明確な違いが出る時期です。
そのため、本記事の区分は公式リストを補う発達視点の目安としてご覧ください。 - 1歳半で発語が少ないときは、どんな絵本から始めればいい?
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『がたんごとん』や『じゃあじゃあびりびり』のように、擬音+リズムがある絵本がおすすめです。
▶ 詳しくは → 発語を促す絵本12選 - 同じ絵本ばかり読んでいても大丈夫?
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むしろ良いサインです。
くり返し読むことで「予測→理解→発語」のサイクルが育ちます。
同じ場面で笑う・セリフを真似るようになれば、それが発達の伸びている証です。 - 0歳におすすめのくもんの推薦図書5Aは?
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はい、0歳から読めます。
特に「くもんのうた200」や「くっついた」など、歌やスキンシップを取り入れられる絵本は、親子の愛着形成を促しながら自然に言葉に触れられるためおすすめです。 - 1歳におすすめのくもんの推薦図書5Aは?
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1歳には、「じゃあじゃあびりびり」「きんぎょがにげた」などの簡単なストーリーやオノマトペが楽しい絵本が特におすすめです。
発達心理学的にも1歳は「感覚運動期の終わり~前操作期の始まり」で「繰り返し・予測できる展開」や「言葉と体験の結びつき」が成長を大きく育てます。 - 2歳におすすめのくもんの推薦図書5Aは?
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2歳には、「ゆうたはともだち」「こいぬのくんくん」などのストーリー性があり「登場人物の気持ち」や「出来事のつながり」を楽しめる絵本がぴったりです。
発達心理学的に2歳は「前操作期のはじまり」で、因果関係や簡単なストーリーを理解する力が伸びる時期です。物語を通して「ことば」だけでなく「感情の共有」も育ちます。
👉 関連記事:「こぐまちゃん絵本ランキング」 - くもんの推薦図書5Aは2025年に変更がありましたか?
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2025年現在、くもんの推薦図書リスト自体に大きな変更はありません。
ただし、廃版になった場合変更される可能性はあります。
筆者も定期的にくもん公式と出版社の更新を確認しています。
最新の在庫・改訂は出版社・公式サイトでの告知をご確認ください。
- *発達段階の解釈は、エリクソン/ピアジェの枠組みを反映 ↩︎