「ノンタンほわほわほわわ」キヨノサチコ 作(出版：偕成社)
⌚この記事は3分で読めます #ノンタンあそぼうよシリーズ
この絵本は、ノンタンがふうせんガムを食べて空を飛ぶお話です。
- 夢のあるストーリーの絵本が読みたい人
- 子供の想像力を育みたいひと
- 寝る前の絵本が欲しいひと
かや「お空を飛びたい」
「雲の上に乗りたい」
なんて、子供の時に思ったことはありませんか？
そんな子供の夢をかなえてくれる、幸せな気持ちになれる絵本です。
子供が虜になる絵本「ノンタンほわほわほわわ」について、以下の点を紹介します。
絵本の対象年齢・レビュー
ページ数：32ページ
*対象年齢：2~大人
*文字数：普通
おすすめ度：
テンポの良さ：
*対象年齢、★は当サイト独自の考えです。
*文字数は本サイトの対象年齢と比較したものです。
ノンタンシリーズ絵本全36作品のうちの1つで、ミリオンセラーです。
子供のころに考え付く、「夢のようなお話」を一通りコンプリートしているお話です。
大人が読むと、子供のころのワクワク感を思い出します。
あらすじ
「ぷわ～ん ぷわ～ん ぷわ～ん、ふうせんガム ぷわ～ん」
ノンタンが大きいふうせんを作ろうとして、たくさんガムを口に入れますが、膨らみません。
そんなノンタンを、くまさんがからかって背中をどつくと、ノンタンが誤ってふうせんガムを飲み込んでしまいます。
「あっあ～～～～。ふうせんガム、のんじゃった！」
ふうせんガムを飲んだノンタンは、ふうせんみたいに膨らんで、ふわふわ飛んで行っちゃいます。
皆もノンタンに掴まりほわ ほわ ほわわ。
お空をほわほわ飛んでいると、いたずらハチさんに「ちくん！」さあ大変！
ふうせんになったノンタンの体に穴が空いて、空気が抜けて落っこちちゃいます。
そこへ雲さんたちが飛んできて、雲の汽車になって皆を乗せてくれます！
虹のトンネルをくぐって終点でーす。
皆助かって良かったね！
子供の反応・感想
娘だけでなく、私もこの絵本を読んでいて終始、ワクワクが止まりませんでした。
私も娘も、虹のトンネルをくぐる「雲の汽車」が大好きです！
虹のトンネルくぐり、夢があって素敵ですよね。
「〇ちゃんも虹のトンネルくぐりたい！」と娘も大興奮だったので、親子で段ボールを使って、虹のトンネルを作りました♪
かや車の乗り物のおもちゃにまたがって、虹のトンネルをくぐる遊びは暫くブームになりました。
娘は乗り物のおもちゃを雲の汽車に見立てて、空想の中でいろんな場所に行ったみたいです。
「〇ちゃんは、雲の汽車で保育園にいったの！」と教えてくれました♪
実感した効果
- 想像力が豊かになる
- 幸せな気持ちになる
想像力が豊かになる
「空を飛ぶ」ことを夢見た人は多いと思います。
空を飛ぶことがテーマに描かれているこの絵本に、子供は頭の中で好きなだけ空想を広げます。
かや「ふうせんガムを食べて空を飛ぶ」「雲に乗って空を飛ぶ」
空を飛ぶことひとつでも、いろいろな方法がありますよね♪
どんな方法で空を飛びたいかな？
娘は「空飛ぶお靴を履いて、空を歩きたい」そうです。
無限に想像が膨らむテーマなので、親子で空想をしてお話するのも楽しいです♪
幸せな気持ちになる
「こんなことしてみたい」が詰まった夢いっぱいのお話に、読んでいて幸せな気持ちになります。
幸せな気持ちになるとオキシトシンが分泌され、安眠にも効果的です。
かや夜寝る前に読むことで、夢の中でお空を飛べたら楽しいですよね♪
また、幸せな気持ちになるお話は、親子での愛情を深めるのに最適です。
オキシトシンは愛情ホルモンでもあるため、幸せな気持ちの時に、近くにいた人に対して愛情が深まります。
まとめ
「ノンタンほわほわほわわ」をまとめるとこんな絵本です。
- 2~4歳を対象にした絵本です。
- ノンタンがふうせんガムを飲み込んで、お空を飛んで行っちゃいます。途中落っこちてしまいますが、雲の汽車が助けてくれるお話です。
- 絵本を読むことで、想像力が豊かになったり、幸せな気持ちになったりします。
この絵本は、ノンタンシリーズの中でも、特に夢のあるお話になっています。
夢のあるお話に、娘はそのまま想像を膨らましていって、寝ることもしばしばあります。
また、読むと幸せな気持ちになれる内容から、なかなか寝付かない子や、親子で愛情を深めたい人におすすめの1冊です。
この絵本を、寝る前のルーティンの絵本にしてみてはいかがでしょうか。
*本記事はすべて、個人の感想とレビューです。
